プロ野球に学ぶ中途採用術(第2回)元阪神・真弓明信のような優秀な人材を採用するコツ

雇用・研修 人材活用

2015.12.14

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 プロ野球のトレード事例から、中途採用を成功させるポイントを学ぶシリーズ。今回は、阪神タイガースの人気選手で監督としても活躍した真弓明信氏の例から、既に実績を上げている優秀な人材を採用するために必要なものが何かを解説する。

“ミスター・タイガース”田淵選手との電撃トレード

 プロ野球の世界でも、他球団で結果を残している選手が“中途入社”してくることがある。1978年に行われた、阪神タイガース・田淵幸一選手と、クラウンライターライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)に所属していた真弓氏とのトレードもそれに該当する。

 これはセ・リーグの阪神と、パ・リーグのクラウンライターによる、田淵選手を含めた2対4の複数トレードで、当時、大変な注目を集めた。田淵選手は当時“ミスタータイガース”と呼ばれたチームの顔で、交換相手の一人である真弓氏もまた、クラウンライターの中心選手だったからだ。

 当時は、人気のセ・リーグ、実力のパ・リーグといわれ、世間の注目や人気は、圧倒的にセ・リーグが勝っていた。そのセ・リーグの中でも人気球団の阪神に属する田淵選手は、ベストセラーの漫画『がんばれ!!タブチくん!!』のモチーフとなるなど、野球ファン以外にも高い知名度を誇っていた。

 一方の真弓氏は、この移籍の前年に遊撃手のレギュラーをつかみ、初の規定打席に到達。1978年のオールスターゲームにも初選出され、遊撃手のベストナインに選ばれるなど、一流選手の仲間入りを果たした。しかし、当時のタイガースファンの多くは、移籍前まで真弓氏の名前すら聞いたことがなかったのではないだろうか。それほど、セ・リーグとパ・リーグとの間には、知名度に圧倒的な開きがあった。

甘いマスクで球団一のイケメン・スター選手に

 「セ・リーグだったら名前も売れるだろうな」。真弓氏は、移籍が決まった後、取材でこうつぶやいたという。…

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執筆=峯 英一郎studio woofoo

ライター・キャリア&ITコンサルタント。IT企業から独立後、キャリア開発のセミナーやコンサルティング、さまざまな分野・ポジションで活躍するビジネス・パーソンや企業を取材・執筆するなどメディア制作を行う。IT分野のコンサルティングや執筆にも注力している。

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