出張で楽しみたいおひとり様グルメ(第2回)大阪・道修町「幸福飯店 Roast」のロースト中華

雑学

2016.06.17

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 出張先で、ちょっと気分を変えたいときに楽しむグルメ企画の第2回は、第1回に続き大阪のビジネス街のお店を紹介します。活気あふれる中華バル「幸福飯店(ハッピーハンテン) Roast」は、古くから「薬の町」として知られる道修町(どしょうまち)通の西詰めにあります。大阪では珍しい香港風の「ロースト(焼き物)中華料理」を味わえるという店内からは、香辛料の香りとともに、広東語のテンポにも負けない大阪弁の会話が表の通りまで聞こえてきます。

薬の町・道修町と中華料理

 道修町かいわいは、大阪のビジネス街・船場地区でも特徴的なエリアです。東西に延びる道修町通の両側には、製薬会社や薬品・医療機器の問屋が軒を連ねます。

 豊臣秀吉の時代には、すでに108軒の薬種問屋が並び、江戸時代の中期には、中国から輸入された唐薬種や日本で採れる和薬種の適正検査を行うとともに、全国へ売りさばく特権を与えられていました。町の中心には、「薬の神様」として知られる少彦名命(すくなひこなのみこと)をまつる「神農さん」(少彦名神社)があります。

 「唐薬種」と聞くと、真っ先に思い浮かべるのは漢方薬ですが、当時の中国「清」から輸入していた薬種の中には、「醤(じゃん)」や「胡椒(こしょう)」といった香辛料も含まれていたようです。中華料理と道修町には、少なからぬ縁があるといえそうです。

「ドンツキ」の幸福・ロースト中華…

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