IT時事ネタキーワード「これが気になる!」(第83回)

Windows 11が発売。無償アップグレードの方法

2021.10.06

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 2021年10月5日から、Windows 11が無償アップグレード対象パソコンに段階的に提供されるとともに、Windows 11がプリインストールされたパソコンを購入できるようになった。コロナ下の生活でかつてないほどパソコンが中心的な役割を果たすようになった今、Windows 11はユーザーの生産性をより高め創造性を刺激すると、マイクロソフトのブログでは語られている。

 提供されるWindows 11の話題の1つ、Amazonと提携しWindows 11上でAndroidアプリを利用できる機能は、リリース時のビルドには含まれず後日アップデートで提供される。

無償アップグレードも提供開始、プリインストールPCも発売開始

 Windows 11への無償アップグレードは「品質を重視した段階的な展開」で行われる。新しい対象機種からアップグレードが開始され、ハードウエアの適格性、信頼性の指標、デバイスの使用年数、その他影響を与える要因に基づき、各デバイスに段階的にアップグレードが提供されていく。要件を備えたパソコンであっても、すぐに提供されるわけではない。

 Microsoftによれば、「2022年半ばまでには、すべての対象デバイスにWindows 11の無償アップグレードが提供されることを予定」し、アップグレードの対象となる Windows 10パソコンには、アップグレードが可能になった際にWindows Updateが知らせる。使っているパソコンがWindows 11のアップグレードに対応しているかどうかは、「設定」→「Windows Update」の「更新プログラムを確認」からも確認できる。

 Windowsのサービスパックなど大規模な更新の場合、「重要な更新があります」などのメッセージとともに提供される。複数台のパソコンを利用していると分かる通り、提供時期に差異が生じる。なお、「更新プログラムを確認」から手動更新も行えるが、やはりこれも提供される時期に差異が生じる。マイクロソフトは「更新プログラムの互換性と準備状態の確認が行われるため、すべてのデバイスで同時にすべての更新プログラムが利用可能になるとは限りません」と言っている。

 Windows 11をすぐに確実に使える有効な方法は、あらかじめWindows 11やWindows 11で動作可能なアプリがインストールした状態で売られているプリインストールPCを入手することだ。マイクロソフトが推奨するWindows 11プリインストールPCは、「Windows 11、10月5日より提供開始」ページに紹介されている。もちろん、Microsoftから発売される新しい「Surface」を入手するのも手だ。

無償アップグレードの対象要件の情報はいまだ混乱。素早い利用方法は?… 続きを読む

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執筆=青木 恵美

長野県松本市生まれ。独学で始めたDTP(パソコンによる机上出版)がきっかけで、IT関連の執筆を始める。執筆書籍は『Windows手取り足取りトラブル解決』『見直すだけで安くなる、スマホおトク術』など20冊あまり。Web媒体は日経XTECH、日経トレンディネットなど。日経XTECHの「信州ITラプソディ」は、2008年より10年にわたって長期連載した人気コラム(現在でもバックナンバーあり)。日経パソコン、日経PC21、日本経済新聞などに多く執筆。現在は、日経PC21に「青木恵美のIT生活羅針盤」、日経パソコンに「ちょっと気になるITアラカルト」を好評連載中。

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