オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2016.07.12
仕事で使う機会の多い文具のひとつが「ペン」だ。資料にメモを入れたり、付箋に忘れてはいけないことをサッと書いたり、作成した資料の推敲を赤ペンで行ったり、アイデアを出す際になんとなく書いたり……などなど、ビジネスのさまざまな場面で登場する。
100円ショップで売られているようなペンを使って安く済ませるのも良いが、世の中には仕事の能率アップにつながりそうな、面白い機能を備えたペンが出ている。今回はそんな個性的なペンの中から、ビジネスシーンで活用できそうなものをいくつか紹介しよう。
まず紹介するのが、Livescribeというアメリカの企業が作った「スマートペン」だ。
スマートペンはペンの筆跡を記憶し、その筆跡をパソコンやスマホなどのデジタルデバイスの画面上に展開できるボールペンだ。専用のメモパッドにスマートペンで文字を書き、デジタルデバイスに接続すれば、メモに書いた筆跡がそのまま画面上に表示される。
スマートペンとデバイス間は無線(Bluetooth)で接続できるため、書いた内容はすぐに画面上に反映される。専用アプリを使えば、手書き文字認識技術も利用できるため、書いた内容をデジタルテキストに変換することも可能だ。
書き起こした内容は、データとして保存しておけば、メモを失くしてしまう心配もないし、見たい時にすぐ見られるので管理もスマートだ。
さらに、このスマートペンには音声録音機能もついており、メモをとりながら音声を録音できるという驚きの機能もついている。メモ書きした際の会話の内容を聞き返すことで、「あれ、このメモってどういう意味だったっけ?」のようなうっかりミスも防ぐことができる。
一方で、得た情報の活用法に困っている方におすすめしたいのが、ナカバヤシの「スマレコペン」だ。たとえば、仕事で使えそうな新聞記事を見つけたら、このペンで囲うようにマーキングし、これをスマートフォンで撮影する。すると、マーキングした部分が画像データとして保存されるという仕組みだ。
気になった記事や広告を集めておいて、空いた時間に流し読みするだけでも、十分引き出しを増やすことができるはず。Evernoteとも連携しているので、簡単に情報のスクラップブックを作ることができる。
能率がアップする最新文具
2022年5月20日(金)① 14時00分〜15時00分(予定)② 18時00分~19時00分
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法改正関連
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