めざせデジタルインフラの構築(第14回)

ITによる勤務管理で人手不足を解消

2021.11.17

クリップについて

 「働き方改革」が進む中、企業の勤務管理は大きな変化を遂げつつある。正規・非正規という分類以外の新たなワークスタイルが広がり、従来の勤務管理方法でカバーできない場面が目立ってきた。休日や空き時間に副業を行う正社員や、単発で別案件をこなす自営業者など、一人でさまざまな仕事をこなすギグワーク層が増加。進行する多様化に対応する勤怠管理ソリューションに期待が高まっている。

千差万別の勤怠管理ソリューション

 ITを使った勤務管理システムは、各メーカーから多くのソリューションが提供されている。いくつか紹介していこう。

 タイミーからリリースされた「Timee」は、すぐに働きたいユーザーと、すぐに働き手が欲しい企業の双方を支援するサービスだ。ユーザーにとっては信頼できる企業で働きたい。一方企業にとって、信頼できるスタッフを単発やギグワークの形で採用できれば、柔軟なシフトを実現できる。

 NTTコムウェアの「follow」は、生産性向上を図れる勤務管理ソリューションだ。工数管理機能により業務を可視化。業務ごとの作業時間が分かる。

 ヒューマンテクノロジーズの「KING OF TIME」は、シンプルで分かりやすい画面構成が特徴。紙のタイムカード管理に慣れた企業にとって、使いやすさは大きなメリットだ。業務の簡素化、コストダウンに有効なソリューションだといえる。

 hachidoriが提供する「CAST」は、アルバイトのシフト管理と店舗内コミュニケーションに特化したソリューションだ。最近はSNSを使って管理している企業も多いが、データをその都度社内システムに転記するのは負担が大きく、セキュリティ面の不安も拭えない。CASTはアルバイトと店長のコミュニケーションを最適化する。

 デジジャパンの「Touch On Time」は、独自開発のタッチオンタイムレコーダーなどさまざまな打刻方法で勤務管理を行える。多彩な機能を売り物にする競合が多い中、簡単に打刻できる点にポイントを絞ったアプローチが人気だ。

 多くの勤怠管理ソリューションはスマホなどパソコン以外のデバイスでも一連の業務が進められる仕様となっている。

ギグワークの勤怠も管理できるTimeeの仕組み

ギグワーカーの勤怠管理にも向いているTimee… 続きを読む

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執筆=林 達哉

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