オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2018.01.23
パソコンを購入してから年月がたっていないのに、処理能力の影響で作業効率が低下している、と悩んでいる人も多いでしょう。パソコン購入後に仕事内容が変化して重いデータを扱う機会が増えたり、複数のアプリケーションを同時に動かすようになったりした場合が考えられます。
その解決策の1つとして、「メモリーの増設」が挙げられます。1台当たり数千~1万数千円程度のメモリーを増設することで、パソコンの処理能力が向上する可能性は十分に考えられます。本記事では、メモリーの増設の効果と注意点のほか、経理・税上の処理などについてご紹介します。
メモリーとは、データやプログラムを一時的に記憶しておく装置です。メモリーの容量は、机やキッチンの広さに例えられます。
ハードディスクは、書棚や冷蔵庫のような保管所であり、メモリーが作業場となります。作業場が狭ければ、複数の仕事を同時に進めるのは困難です。1つの仕事が終われば保管所に収納しないと、次の仕事に取り掛かれません。
同じようにパソコンでは、メモリーの容量が大きいほど、大容量データの取り扱いや、複数のアプリケーションを並行作業できるようになります。逆にメモリーの容量が少ないと、パソコンの動作が遅くなるばかりか、パソコン自体がフリーズしてしまうこともあり得るのです。
メモリー容量不足で発生する現象には、その他にインターネットの読み込みに時間がかかる、画面の表示が乱れる、電源が急に落ちる、といった事象が挙げられます。
パソコンのメモリー容量を増やせば、これらのトラブルが解消される可能性があります。
パソコンを新規購入して減価償却も終わっておらず、動作が遅いなどの症状がある場合は、本体の買い替えよりもメモリー増設のほうが経費削減につながるでしょう。パソコンの処理速度が改善すれば、アプリケーションが開くまでの待ち時間が減るなど、作業効率が上がるメリットがあります。
執筆=風間 梢
フリーライター。企画、人事、ECサイト運営などを担当したのちに独立。現在は就職、流通、IT、観光関連のコラムやニュースなどを執筆している。
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