急務!法対応(第13回)
自動車の「OBD検査」が10月からスタート。準備は万全?
公開日:2021.08.02
カフェを個人経営しています。テイクアウト用のメニューもあり、店内ではカップや小物などの雑貨類も販売しています。経営については税理士に相談して対応していますが、レジの会計や集計に手間がかかって困っています。もっと効率の良い方法はないでしょうか?
A.複数税率に対応したレジの導入やシステムの改修を行い、業務を効率化しましょう
消費税率の引き上げに伴う中小企業事業者への支援策として、政府はPOSレジの導入(※1)や受発注システムの改修を推進する「軽減税率対策補助金」を設けました。
また、キャッシュレス決済(※2)の普及に伴い、需要平準化対策や生産性の向上を目的とした「キャッシュレス・ポイント還元事業(キャッシュレス・消費者還元事業)」などの支援制度も広まっています。
※1 Q. POSレジ導入のメリットって何ですか?
※2 Q.キャッシュレス決済を導入するメリットは何ですか?
※「キャッシュレス・ポイント還元事業」の加盟店登録の申請は2020年4月末までです
2019年11月現在、軽減税率(8%)の適用対象は、以下の2つの条件に該当する商品です。
・酒類・外食を除く飲食料品
・定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞
軽減税率制度によって事業者に大きく影響するのは、主に「商品管理」と「申告・納税」です。
複数税率が適用される商品やサービスが混在する場合、決済や見積もりで混乱しないため、それぞれの適用税率を正確に把握する必要があります。
※酒税法に規定しない商品(アルコール度数1%未満)の一例:甘酒、ノンアルコール飲料、みりん風調味料など
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【T】
困りごと解決ビジネス専科