覚えておきたい情報セキュリティ&ネットワークのキホン(第16回)企業が恐れるネットワークの輻輳とは何か? 輻輳の原因や対応方法は?

データ通信

2022.03.31

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 インターネットは日常生活のみならず、企業にとっても欠かせない存在です。社内で独自のネットワークを構築する企業だけでなく、工場などでも製造機器をネットワークで接続して管理することで、生産効率の向上をめざす事例が増えています。

 そんなネットワークですが、使い方次第では問題が発生する場合があります。一例として挙げられるのが、ネットワークの輻輳(ふくそう)です。ここでは、輻輳の意味や発生する原因、防ぐ方法などを紹介します。

ネットワークの輻輳とは

 輻輳とは、1つの場所にさまざまなものが集中する状態のことです。通信の世界では、インターネットや電話の回線が混雑することを、輻輳と呼んでいます。インターネットや電話の回線が輻輳すると、通信の速度が低下し、通信のシステム自体がダウンすることも起こり得ます。

 例えば電話回線では、人気ライブチケットの電話予約開始時刻に、チケットサービスの電話番号にアクセスが集中して輻輳が発生するケースがあります。また、災害時の安否確認などでは電話回線の利用者が急増し、輻輳が発生することもあります。

 インターネット回線も電話回線と同様に、トラフィックが一時的に大量発生すると、輻輳が起こります。結果として通信速度が低下し、Webサービスへの接続が不可能になることもあります。複数人でWeb会議をしている際、動画が停止したり音声が途切れたりすることもあるでしょう。それらも、社内ネットワークの輻輳が原因の場合があります。

ネットワーク回線の輻輳はなぜ起きるのか…

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執筆= NTT西日本

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