オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2019.06.26
規模や業種を問わず、生産や販売、顧客情報などさまざまなデータがパソコンで管理されている。紙による情報管理に比べ、パソコンのデータは社内で容易に共有できる。販売状況や在庫などのデータを参照しながら迅速・的確に販売戦略を立てられれば、競争力強化にもなる。パソコンに保管されたデータの重要性は増すばかりだ。一方、万一データが消失したときのリスクも大きくなる。
パソコンのデータが消失する要因は多岐にわたる。パソコンの操作ミス、パソコン本体の故障といった予期せぬトラブルのほか、パソコン本体の盗難・紛失、ウイルス感染や不正アクセスによる情報漏えいといったセキュリティ事故もある。台風や集中豪雨による水害で事業所のパソコンが壊れるといった自然災害も、データ消失の要因になる。
原因は何であれ、万一、重要な業務データが消失したり、情報漏えいしたりする事態になれば、社会的な信用を失いかねない。事業の継続そのものに大きな影響が出る恐れがある。セキュリティや事業継続計画(BCP)の観点からも、対策を考える必要がある。
パソコンのデータ消失や情報漏えいのリスクを低減する対策には、パソコン以外の記憶媒体にデータを保管し、バックアップする方法がある。パソコンのデータが消えても、バックアップデータがあれば復元でき、業務への影響を小さくできる。
データバックアップにはいくつかの方法がある。手軽にデータをバックアップできるのが、パソコンにハードディスク装置を外付けする方法だ。ただし、複数ユーザーでデータを共有できないデメリットがある。盗難による情報漏えいや、うっかり落としてしまって故障するリスクもある。
執筆=山崎 俊明
2022年5月20日(金)① 14時00分〜15時00分(予定)② 18時00分~19時00分
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法改正関連
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