経営者の迷いを断ち切る“撤退の決断”(第4回)伝説の外資系トップが説く、撤退のロジック

事業承継

2017.04.14

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 ここまでは撤退に関する経営者の心理についてまとめた。もう1つ考えておかなければならないのは、撤退を決めるときの合理的な判断基準だ。

国際ビジネスブレイン代表の新 将命(あたらし まさみ)氏 (写真:菊池一郎)

国際ビジネスブレイン代表の新 将命(あたらし まさみ)氏(写真:菊池一郎)

 「日本企業の弱点は、事業撤退を決断するロジックを持たない経営者が多いことだ」。

 こう指摘するのは、外資系企業のトップを歴任してきた国際ビジネスブレイン(東京・世田谷)の新将命代表だ。撤退を決断するロジックとは、いかなるものか。思考のプロセスを、下記に図示した。

撤退を決断するまでのロジック

撤退を決断するまでのロジック

目標未達成のときの原因分析

目標未達成のときの原因分析

衆議を尽くして独裁せよ…

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新 将命(あたらし・まさみ)

国際ビジネスブレイン代表。1936年生まれ。早稲田大学卒業後、シェル石油(現・昭和シェル石油)勤務など経て、ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめ外資系企業3社の社長を歴任。現在は、企業のアドバイザーや経営者のメンターを務めながら、「リーダー人財育成」の使命に取り組む。公式サイトURL:http://atarashimasami.com/

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