中高年の仕事力を維持するヘルスケア(第3回)生活習慣で高血圧をなんとかする

ヘルスケア

2017.09.21

  • PDF PDF
  • ボタンをクリックすることで、Myクリップ一覧ページに追加・削除できます。追加した記事は、「Myクリップ」メニューからいつでも読むことができます。なお、ご利用にはBiz Clipに会員登録(無料)してログインする必要があります。

 第2回で紹介した血中の中性脂肪値が高くなる「脂質異常症」と同様に、自覚がないまま危険な病気を引き起こす原因となる症状に「高血圧」があります。血圧とは、心臓から全身へ血液を循環させる圧力のことです。血圧が高過ぎると動脈硬化が進み、脳梗塞や心臓病などのリスクが高まると、国立循環器病研究センターでは注意を促しています。

 高血圧の原因はさまざまですが、食事などの生活習慣は原因の1つです。同研究センターでは投薬による治療だけではなく、生活習慣を見直す重要性も紹介しています。また、症状を自覚できないため、予防には正しい知識が必要とも述べています。今回は高血圧を予防する上で、気を付けるべきポイントを紹介します。

血管の老化は意外と早くから始まる

 高血圧の定義は、最高血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上、最小血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上とされています。最高血圧は、心臓が血液を送り出すために収縮した状態の血圧です。最小血圧は、全身から戻った血液が心臓にたまり、心臓が膨張している状態の血圧になります。

 高血圧は、血管に内側から強い圧力で負担をかけている状態です。そのため血管が老朽化した状態の「動脈硬化」が促進され、血流を滞らせる血栓や、血管が破れるといったことを招きます。血管が多くある臓器ほど影響が大きく、例えば脳、腎臓、目の網膜などに加え、血液を循環させている心臓などが該当します。これらの臓器は高血圧なら脳梗塞、腎不全、眼底出血、心不全などのリスクを背負っていることになるのです。

 また、血管の老朽化は30歳代から始まる人もいますので、国立循環器病研究センターは中高年になったら血圧測定や生活習慣の見直しを勧めています。

高血圧を招く原因は生活習慣に…

続きを読むにはログインが必要です

会員登録3つのメリット!!

  • 最新記事をメールでお知らせ!
  • すべての記事を最後まで読める!
  • ビジネステンプレートを無料ダウンロード!

執筆=村上 哲也

コンサルタント兼ライター
ゼロベースでのコンサルタントには定評があり、担当する顧客とは「戦略」から始め「戦術」まで実行させる本格派。2013年より本業の合間にライター業務も行っており、コンサルタント関係に留まらない幅広い記事の記載を行っている。
http://midorinooka2014.wix.com/business-consulta-jp

あわせて読みたい記事

  • 疲れ解消★カンタン!アンチエイジング(第13回)

    毎日のたった10分の運動で大病を防ごう!

    ヘルスケア

    2016.07.08

  • 人生を輝かせる山登りのススメ(第7回)

    泉質別に楽しむ山の温泉

    スポーツ

    2016.01.25

  • 中小企業のトレンド(第13回)

    ここまで来た! 中堅・中小企業の健康経営

    時事潮流 ヘルスケア

    2016.07.29

  • 戦国武将に学ぶ経営のヒント(第4回)

    健康・長寿で厳しい競争を勝ち残る

    歴史・名言

    2015.09.08

  • ゴルフエッセー「耳と耳のあいだ」(第15回)

    スコアも翌日の仕事も絶好調にするゴルフ~身体編~

    スポーツ

    2016.10.25

「ヘルスケア」人気記事ランキング

AIによるおすすめ記事

他の方はこんな記事も見ています

連載バックナンバー

オンラインセミナー動画

配信日時

2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)

業務効率化関連

日本企業におけるDXの活用、推進による課題解決について

これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
デジタル技術の急速な発展・SDGs等の社会環境変化や市場の競争環境変化により、企業はデジタルを活用した事業や業務の変革が迫られています。
本セミナーでは、「DX」の概念の理解に加え、事例等を通じ、具体的イメージをご紹介しながらDX推進のためのポイントをお伝えすると共に、すぐにできるDXをご紹介します。
ぜひこの機会にご参加ください。

配信期間

2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)

業務効率化関連

企業のDX化と「攻め」のオペレーションへの転換

DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。