強い会社の着眼点(第13回)
“電話DX”が会社を強くする
2019.07.17
企業で一般的に使われているWindowsパソコン。その基本ソフト(OS)である「Windows 7」のサポートが2020年1月14日で終了する。サポート終了後はマイクロソフトからセキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。そのまま使い続けると、マルウエア感染や情報漏えいのリスクが高くなる。同社では、最新OSの「Windows 10」を搭載するパソコンへの切り替えを推奨している。Windows 7のサポート終了まで数カ月。OSの切り替えは待ったなしの課題だ。
Windows 7からWindows 10へ切り替える主な方法は2つ。まず、Windows 7の既存パソコンにWindows 10のOSをインストールする方法がある。「既存パソコンのスペックがWindows 10に対応するか確認」「移行するすべてのデータをバックアップ」「OSのインストール後、データ、アプリケーションの入れ直し」など、多くの手順がかかる。しかも、社内にあるWindows 7パソコンは1つではないことが多い。それらすべてに対してインストール作業が必要だ。専任のIT担当者がいない企業は敷居が高い。
加えて、処理能力で劣る古いパソコンをいつまでも使い続けるのは、業務効率の点でも問題がある。むしろ、Windows 10への切り替えを契機に高性能・高機能の最新パソコンを導入してしまったほうが得策といえる。これが2つ目だ。
Windows 7からWindows 10へ切り替える方法
Windows 10はセキュリティ機能が強化されるほか、インターネット閲覧で利用する標準ブラウザーがInternet Explorer(IE)からMicrosoft Edgeに代わったり、スタートメニューのデザインが一新されたりしている。切り替え当初は操作方法が分からず、戸惑う社員もいるかもしれない。
執筆=山崎 俊明
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