ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2016.08.29
パソコンやスマートフォンのメモ機能を使う人が増えた今、「わざわざ手書きでメモを取るなんて効率が悪い」と思う人も多いかもしれない。確かに、会議内容をメモして、さらにそれをパソコンでまとめ直すといった従来式のやり方なら効率は悪い。
しかし、最近のノート事情は変わってきている。
手書きした内容をそのままデータ化できたり、ホワイトボードの機能を備えたものがあるなど、「これなら手書きにした方が効率的」とまで思わせてくれる画期的なノートが多数発売されているのだ。
今回はそんな高機能なノートの中から、ビジネスシーンで活用できそうなものを紹介しよう。
会議の議事録をパソコンを使って記録している人は多いだろうが、図表やデザイン図が出てきたときが困りものだ。文字で起こせる内容であれば全て書き起こせるが、図は別途手書きでメモを取ったり、ケータイのカメラ機能で撮影し、後でまとめ直したりする必要が生じてしまう。
そんな問題を解決してくれるのが、手書きメモを簡単にデータ化し、さらにはスマホやパソコンで管理できるようにしてくれる話題のハイテクノートたちだ。
例えば、「CamiApp S(キャミアップ エス)」(コクヨ)は、専用のノートとノートカバー、ペンを使ってメモを取り、ノートの一部分をチェックするだけで、メモのデータ化が可能となる。ノートカバーにセンサーが内蔵されており、ペンの動きを検知する仕組みになっているのだ。
書いた内容は即座にスマホやパソコンで閲覧できる。わざわざスキャンをする必要がない上、保存した内容は専用アプリで管理することも可能。文字検索やタグ付け、共有までできるので、議事録作成からグループ内への情報共有までスムーズに行える。
スマホ向けドキュメント管理システム「Evernote」の愛用者にお薦めしたいのが、「Evernoteビジネスノートブック」(MOLESKINE)だ。こちらは、専用ノートに書き込んだ内容をEvernoteのドキュメントカメラで撮影すると自動的にメモが画像化され、Evernoteへアップ・共有されるという優れもの。撮影した部分のみをアップ・共有できるので、共有用と個人用のメモを分けることができる点がうれしい。またリマインダー機能も搭載されているため、プロジェクトの進捗管理まで行える。
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