ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2021.11.02
「久しぶりに仕事仲間と一杯飲みに行こうか」と計画したとして、さて、どの店にするか。スマホを使って飲食店の情報を集めたポータルサイトや口コミサイトで店舗の検索・予約を行う人も多いはずだ。
こうした飲食店などの検索方法が多様化し、スマホの地図アプリに店舗情報を表示、予約、経路案内などが可能になってきた。店舗にとって、地図アプリの上位にいかに情報を表示できるかが利用者の来店促進、販路拡大のポイントになる。
検索サイトで自社(店舗)の情報が利用者の目につくように、上位に表示させるマーケティング手法として、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)が知られている。それに対し、利用者が検索した地図アプリに店舗などの情報を表示するのがMEO(Map Engine Optimization:マップエンジン最適化)だ。
SEOと同様に、MEOでも上位に表示されれば利用者の目に留まる。飲食店や美容院などの店舗は予約、来店してもらえる可能性が高くなる。SEOとの違いは、検索結果にポータルサイトの情報が入ってこないところだ。SEOの検索は全国が対象になるのでポータルサイトの情報が検索上位になるケースが多い。対してMEOは、利用者のスマホの位置情報などを元にした地域限定のローカル検索なので、ポータルサイトの情報が検索結果に入ってこない。
MEOがターゲットとする地図アプリは、目的地への経路案内などでスマホ利用者におなじみのGoogleマップだ。例えば大阪にいる仕事仲間や友人と飲みに行く場合、Googleマップで「大阪駅 焼き鳥店」といったキーワードで検索すれば、大阪駅周辺のマップ上に、焼き鳥店の上位が表示される。
下位になると、利用者がスマホ画面を操作しなければならず、店舗情報はなかなか見てもらえない。当然、顧客の誘導、ビジネス機会を逃すことになりかねない。
MEOとSEOとの違いが出る検索行動の一例(※すべての検索行動が当てはまるわけではない)
執筆=山崎 俊明
販路拡大のキモ
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。
2022年5月11日(木)~2023年3月31日(金)
セキュリティ関連
組織のネットワークに侵入し、重要な業務データの暗号化や盗難と金銭目的の脅迫を行う「侵入型(標的型)ランサムウェア」が猛威を奮っています。
日本でも被害が相次ぎ最大限の警戒が必要な状況が続いていますが、オフィスのリスク・脅威への備えは万全ですか?
本セミナーでは、最新の侵入型ランサムウェア動向とその対策についてご紹介します。