ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2021.10.18
「スマート光ビジネスWi-Fi」は、NTT西日本の「フレッツ 光ネクスト」を契約した企業を対象としたWi-Fi環境の導入から運用サポートまでを含むサービスだ。スマート光ビジネスWi-Fiを採択し導入するのは、オフィスに加え店舗や施設、さらに業種・業態も多岐にわたる。ここでは当サイトで紹介した事例をまとめた。
【製造業】
(石川県・株式会社タガミ・イーエクス)
セキュアなWi-Fi環境を構築し、工場のIoT化に挑む
【サービス業】
(広島県・株式会社ラランジェ)
美容室がWi-Fiで効率化と技術向上を促進
(大阪府・MIKIミュージックサロン)
音楽教室のWi-Fi。安定稼働で顧客満足度アップ
【医療機関】
(富山県・黒部市民病院)
病院内のスマホ禁止は過去の話。無料Wi-Fi必須か
【宿泊・飲食業】
(京都府・京の宿 折り鶴)
京都での民泊。Wi-Fi整備で集客力アップ
(和歌山県・宿坊 赤松院)
世界遺産高野山の宿坊に広がるWi-Fiサービス
(福岡県・株式会社かさの家)
太宰府天満宮参道の人気店。業務用Wi-Fiで接客
<株式会社タガミ・イーエクス>
製造業は生産性の向上や人材不足の課題に直面している。そこで多くの企業がその対策としてIoTに着目し、製造現場への普及を加速させている。機械設備の稼働状況や加工データを見える化し、インターネットを介して納入先企業との間で共有する取り組みが相次ぐ。IoT導入に必須なのが、Wi-Fi環境の情報セキュリティ確保と管理負荷の軽減だ。石川県で産業・建設・環境機械などの設計・製造を行っているタガミ・イーエクスは、スマート光ビジネスWi-Fiを導入。社内ネットワークにつながる機械設備に関する各種データが、手元のパソコンで確認できるようになった。
詳細をチェック
>
セキュアなWi-Fi環境を構築し、工場のIoT化に挑む
製造業の工場の事例。Wi-Fi機能搭載の新型機械設備導入に伴い、LAN経由で稼働記録などのデータを収集・管理し、納入先企業とも共有できるIoTの仕組みづくりをスタートさせた。
<株式会社ラランジェ>
広島市に9店舗の美容室を持つラランジェは、スタッフの業務効率化と美容技術の学習支援をめざしてIT環境を整備した。各店舗にWi-Fiも導入することでお客さまサービスの向上を図りつつ、スタッフがスマートフォンを使って空き時間に研修用動画コンテンツを視聴できるようにして、美容技術のレベルアップも狙った。
<三木楽器株式会社>
三木楽器では、大人向けの音楽教室「MIKIミュージックサロン」にWi-Fiによる客用のインターネット接続環境を用意。レッスンや音楽に直結した使い方はもちろん、レッスンの直前・直後に仕事ができるようにした。社内LAN上では、業務用データと生徒のデータが共存するが、スマート光ビジネスWi-Fiの無線アクセスポイントでは社員用と生徒用のSSIDを分けられ、VLAN対応機器と連携させれば論理的に別々のネットワークとして運用できる。
詳細をチェック
>美容室がWi-Fiで効率化と技術向上を促進
美容室各店舗に設置する無線アクセスポイントなどのWi-Fi環境は、本社で一括して設定し管理。各店舗で社内用と来客用のSSIDを分けて、セキュリティにも配慮した。
詳細をチェック
>音楽教室のWi-Fi。安定稼働で顧客満足度アップ
音楽教室の事例。以前、量販店で無線アクセスポイントを購入して自前で設置・設定を行っていたが、ネットワーク構成からサポート体制まで全面的に見直した。
執筆 = 日経BPコンサルティング
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。
2022年2月4日(金)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2022年4月1日より、施行される改正個人情報保護法。同法では、法人に対するペナルティの厳罰化や、個人情報漏えい時の報告・通知義務などが追加され、企業はより厳格に個人情報を扱う必要に迫られています。では、企業は具体的にどのような対策をとればいいでしょうか?本ウェビナーでは、改正個人情報保護法の改正のポイントやその際に生じうる課題、そして企業が取り組むべき対策についてご紹介します。