ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2021.03.24
新型コロナウイルス感染症対策の決め手としてワクチン接種に期待が高まっている。仮に新型コロナを克服したとしても、ビジネスにおいてテレワークの活用は止まりそうにない。2020年4月に発出された緊急事態宣言のときには、十分な準備もないままテレワークの実施を余儀なくされた企業も少なくないだろう。だが、テレワークを始めてみると、通勤が不要になり時間的な余裕が生まれる、当初ぎこちなかったオンライン会議も慣れればスムーズに話し合いができ、業務の効率化につながる。
いずれ新型コロナウイルス感染症が収束しても、多様な働き方の選択肢として出勤とテレワークを組み合わせるワークスタイルが広がる可能性も高い。テレワークを導入した企業の中にはオフィスのスペースを縮小する動きもある。賃貸オフィスの賃料を減らしたり、照明や空調など電力の経費を節減したりすれば、固定費の削減も可能だ。
オフィスの縮小や在宅勤務の拡大で課題になるのが、オフィス環境とIT環境をどう調和させていくかだ。オフィスに出勤する従業員が少なくなれば、従来のように一人ひとりに座席を割り当てるのではなく、決められた席のないフリーアドレスが適している。フリーアドレスであれば、できるだけ「密」にならないよう、お互いに離れた席で仕事をする工夫もできる。
新しいワークスタイル
執筆=山崎 俊明
“新常態”に対応せよ
2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)
業務効率化関連
これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
デジタル技術の急速な発展・SDGs等の社会環境変化や市場の競争環境変化により、企業はデジタルを活用した事業や業務の変革が迫られています。
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2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
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本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。