加害者にならないためのサイバー攻撃防止法(第4回)夜間・休日も絶えないサイバー攻撃の脅威

脅威・サイバー攻撃

2017.01.25

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 24時間365日、いつでもどこからでもアタックされる恐れがあるのがサイバー攻撃だ。警察庁の発表によると、「平成27年中に警察が連携事業者等から報告を受けた標的型メール攻撃は3,828件と過去最多」だった。急増するサイバー攻撃の状況をリアルタイムに可視化するWebサイトがある。例えば、国立研究開発法人情報通信研究機構サイバーセキュリティ研究所の「NICTERWEB」もその1つだ。同研究所が実施しているサイバー攻撃の観測・分析結果の一部が公開され、ダークネット(攻撃者が悪用する未使用のIPアドレス群)の通信を可視化し、リアルタイムに表示している。その通信トラフィックを見ると、世界のさまざまな場所から日本がサイバー攻撃を受けている状況が分かる。

 また、警察庁では全国の警察施設のインターネット接続点にセンサーを設置し、インターネット定点観測を実施。その検知情報を「@police」上で公表している。脅威のタイプを可視化したグラフを20分ごとに更新しており、ウイルスの拡散やWebサービスに対するスキャン活動などの攻撃状況を把握する基礎資料として利用できる。

 これらのWebサイトの情報から分かるのは、サイバー攻撃が休みなしに行われていることだ。攻撃者は世界中にいる。当然、平日昼間に攻撃してくるとは限らない。

管理者が不在の残業中に攻撃される…

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執筆=山崎 俊明

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