ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2016.08.23
AI(人工知能)による画像認識技術の精度が上がり、撮影された映像から一瞬で人物特定ができる時代になりました。そんな中、画像から「感情」を認識する技術が実用化されようとしています。その技術はどのようなものか、これからどのように活用される可能性があるのでしょうか。
画像認識や顔認識の技術は日に日に進化しています。顔が正面を向いていなかったり、顔や体の一部が隠れていたりしても、人物の識別ができるようなレベルにまで進んでいます。
このような技術が進んだのは、AIが物事を学ぶ方法の1つ「ディープラーニング(深層学習)」によるところが大きいといわれています。
ディープラーニングとは、AIが自律的に物事を学ぶ「機械学習」を可能とする技術の1つです。通常、AIを含むコンピューターに何らかの判断をさせる場合は、その判断基準をすべて人間が与えなければなりません。ですが、機械学習であれば判断基準を人間が与える必要がなく、情報源を与えるだけで、コンピューター自身が判断基準を試行錯誤しながら見つけ出していくことができます。
例えば画像認識で個人を特定する場合、機械学習を使うと、AI自身が判断基準自身を生成していくので、元になる画像を一定量以上与えるだけで画像認識による人物特定などが可能になります。機械学習を使わない場合は、その人物の特徴を人間が定義して、判断基準を人間がコンピューターに与え続けるという、大変困難な作業を伴います。その手間を省くのが、人間の脳のような情報処理システム(ニューラルネットワーク)を持ち自ら判断基準を学習する、ディープラーニングなのです。
執筆=小島 高広
フリーライター。長年BPOサービス企業にてサービスマネジメントやセールスプランニング、システム設計に携わる。ITとテクノロジーそしてビジネスの3つの視点から各種の記事を執筆中。
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