働き方再考(第10回)DaaSでテレワーク。クラウドサービス選定基準を解説

クラウド・共有 テレワーク

2021.05.12

  • PDF PDF
  • ボタンをクリックすることで、Myクリップ一覧ページに追加・削除できます。追加した記事は、「Myクリップ」メニューからいつでも読むことができます。なお、ご利用にはBiz Clipに会員登録(無料)してログインする必要があります。

 働き方改革の機運にコロナ禍が加わり、中堅・中小規模の企業にもテレワークが広がるなど、これまでの働き方を見直す企業は少なくない。当初はテレワークに必要なICT環境の準備も十分に整わないうちに手探りで開始したものの、コロナ禍が長引く中でさまざまな課題が浮き彫りになっている。

パソコンにデータを残さない仮想デスクトップ

 その1つがテレワークやリモートワークで利用するパソコンのセキュリティ対策だ。オフィス勤務と異なり、在宅勤務ではパソコンの管理が本人任せになりがちなため、ウイルス感染などの被害に遭うリスクが高くなる。

 セキュリティリスクを回避するため、企業の機密データや顧客情報などはテレワークで扱わないといったルールを打ち出す企業もあるが、業務データと機密データを分けて社員に管理させるのも大変だ。テレワークが常態化する今、業務で利用するパソコンのセキュリティ強化を再検討する時期にきている。

 業務データを保護する効果的な方法は、パソコンにデータを残さないことだ。それには大きく分けて2つの方法がある。1つは、自宅などのパソコンからネットワークを介して社内のパソコンを遠隔操作するリモートデスクトップだ。自宅のパソコンには業務データが残らないものの、社内のパソコンと合わせて2台分の運用管理が必要になる。

 もう1つは仮想デスクトップだ。会社のマシンルームやクラウドに置かれたサーバー上の仮想マシンに接続して遠隔操作する。ユーザーのパソコンにはデータが残らないので、不正アクセスや端末の盗難・紛失で重要データが漏えいするリスクを回避。加えて、IT管理者はパソコンの故障対応など、運用管理の負荷軽減が可能だ。

クラウドサービスの利用を第一に考える…

続きを読むにはログインが必要です

会員登録3つのメリット!!

  • 最新記事をメールでお知らせ!
  • すべての記事を最後まで読める!
  • ビジネステンプレートを無料ダウンロード!

執筆=山崎 俊明

あわせて読みたい記事

「クラウド・共有」人気記事ランキング

AIによるおすすめ記事

他の方はこんな記事も見ています

連載バックナンバー

オンラインセミナー動画

配信期間

2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)

業務効率化関連

企業のDX化と「攻め」のオペレーションへの転換

DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。

配信期間

2022年5月11日(木)~2023年3月31日(金)

セキュリティ関連

テレワーク時代に潜むセキュリティリスク
~企業がとるべき対策とは~

組織のネットワークに侵入し、重要な業務データの暗号化や盗難と金銭目的の脅迫を行う「侵入型(標的型)ランサムウェア」が猛威を奮っています。
日本でも被害が相次ぎ最大限の警戒が必要な状況が続いていますが、オフィスのリスク・脅威への備えは万全ですか?
本セミナーでは、最新の侵入型ランサムウェア動向とその対策についてご紹介します。