オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2017.02.20
経済産業省は、毎月月末の金曜日の終業時間を午後3時に早めるよう企業に呼びかける「プレミアムフライデー」の実施に向けて、2016年12月に協議会を設立した。最初のプレミアムフライデーは2017年2月24日となる。果たして全国的かつ継続的な取り組みになるのだろうか。
プレミアムフライデーを実施する狙いは大きく2つ。消費拡大と働き方改革だ。月末の金曜日は早めに仕事を切り上げ、夕方からショッピングや食事、週末に絡めた旅行などを楽しんでもらう。消費を喚起するためだ。そのために協議会を設置し、小売業ならセールの開催、飲食業や旅行業なら特別なサービスプランの提供といった対応を呼びかける。すでに、旅行会社やホテル、アミューズメントパークなどの一部は、特別プランを打ち出し集客を見込んでいる。
プレミアムフライデーは働き方改革にもつながる。早く仕事を切り上げるためには、効率的な働き方を心がけなくてはならない。プレミアムフライデーをきっかけに働き方を変えて、生産性を向上させる機会となる可能性がある。
プレミアムフライデーによる効果について、経済産業省は「個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、(1)充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる(2)地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる(3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる」という3つを挙げている。
執筆=鯰 美紀
働き方再考
2022年5月20日(金)① 14時00分〜15時00分(予定)② 18時00分~19時00分
テレワーク関連
新型コロナウイルスの影響もあり、企業におけるテレワークの導入が拡大しました。
一方でまん延防止等重点措置が解除され、今後どのような働き方を目指すべきか迷われる企業様も増えているのではないでしょうか。
本セミナーでは日本テレワーク協会の村田瑞枝氏をお招きし、これからのテレワークのトレンドや、コミュニケーションのあり方についてお話いただきます。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。