最新情報セキュリティ対策総覧(第2回)データの分散保管でビジネス情報を守る

運用管理・監視 データ保護・バックアップ

2017.09.20

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 いまや、ビジネスに必要なあらゆる情報が電子化され、データとしてパソコンやファイルサーバーで保管されている。多種多様なビジネスデータを社内で共有しながら業務のスピードアップを図ったり、経営層がデータをリアルタイムに参照しながら事業戦略を練ったりできるようになった。ビジネスでデータの重要性が増す一方、データの消失によるビジネスの影響も計り知れないほど大きくなっている。

災害やサイバー攻撃でデータを消失

 近年、激しい自然災害のニュースを目にすることが多くなった。水害や地震、火災などの災害により、オフィスのパソコンやサーバーに保管していたデータを一気に失う恐れがある。建物の倒壊などでパソコンやサーバーが物理的に壊れた場合、データの復元は難しい。また、データを保管するハードディスクの故障やシステム障害、人為的なパソコン操作ミスなどでデータを消失するリスクもある。

 さらに、最近はパソコンやサーバーのデータを暗号化して使用不能にした後、元に戻すことと引き換えに身代金を要求するウイルスランサムウエア」の被害も増えている。ランサムウエアに感染するとデータの復元が難しいケースもある。

 データ消失の影響は自社だけにとどまらない。複数企業が連携するサプライチェーンでは、取引先にも大きな影響を与えることになる。ビジネスデータを安全に保管する体制ができていない企業の場合、取引が停止されるリスクもある。自社のみならず、取引先との事業継続のためにも、適切なデータバックアップの仕組みが求められる。

自社に最適なデータ管理とバックアップ方法を選択…

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執筆=山崎 俊明

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