デジタル化に向けた次の一手(第4回)部署別に解説!業務効率化の着眼点(後編)

業務課題 人手不足対策 経営全般

公開日:2024.02.29

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 企業の命題であるDXに向けてどう取り組むか。組織のあり方を含め、現状の業務内容や業務プロセスを分析し、問題点を見える化して改善するといった地道な作業が必要だ。効率化が必要なのは人事や会計、総務などの管理部門だけでない。製造・生産や販売、物流・配送など現場を含めた業務効率化の取り組みがDXのカギを握る。

製造・生産部門等の主な着眼点

 製造・生産現場のDXに向けた業務効率化の取り組みを支援するツールの1つにワークフローマッピングがある。ワークフローというと、物品購入などの申請、承認、決裁といった一連の流れ(フロー)の処理を自動化するワークフローシステムが知られており、既に導入している企業もあるだろう。

 ワークフローマッピングは、生産現場などのワークフローをプロセスごとに分析、可視化して業務の問題点や非効率な作業を洗い出し、改善するための手法だ。プロセスの改善点を見つけるプロセスマッピングとも呼ばれる。プロセスマッピングの手法として、矢印や円などの記号を使って各プロセスを視覚的に表現するフローチャートがあり、目にしたことのある人もいるだろう。生産現場の各プロセスを担当するメンバー同士でフローチャートを見ながら、改善点を把握するといった活動を支援する。

 フローチャート、プロセスマップ、ワークフロー図を作成し、各プロセスの問題点を分析、見える化するツールも提供されている。例えば生産現場全体のモノの流れに問題がある場合、各プロセスのどこがボトルネックになっているのかをワークフローマッピングを活用して見える化。非効率なプロセスや重複するプロセスを見直すことにより、生産現場の業務効率化が可能だ。また、部材の購買管理や在庫管理、生産管理システムなどと連携させ、企業の競争力の強化や生産現場のDXにつなげられる。

店舗の売り上げや在庫管理などを効率化…

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執筆=山崎 俊明

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