訪日外国人事情(第3回)観光客の取り込みに乗り遅れるな

地域活性化 インバウンド対応

2017.04.05

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 2016年の訪日外国人観光客は前年比21.8ポイント増の2403万9000人に上り、過去最高を記録した。地域別では中国(約637万人)が最も多く、韓国(約509万人)、台湾(約416万人)、香港(約183万人)と続き、この4地域で訪日外国人観光客の約72.7%を占める。リピーターの増加とともに、個人旅行が増えているのが最近の傾向だ。決まったルートをツアーで回る形から、個別体験型へとシフトしている。

聖地巡礼など体験型志向が高まる

 旧正月に当たる春節の休暇には、中国や台湾をはじめ、アジアから多くの観光客が日本を訪れる。外国人観光客の目的は、この時期ならではの雪景色と味覚だ。例えば、岐阜県・飛騨高山はアジアの観光客に人気だ。情緒ある古い町並みは日本人観光客にもおなじみだが、この冬は少し様子が違う。日本だけでなくアジアでもヒットしているアニメ映画「君の名は。」の舞台を訪ねる聖地巡礼と、日本の情緒あふれる雪景色を楽しみに訪れる。

 日本人には当たり前の雪景色でも、外国人にとって貴重な体験になる。観光客の関心が体験型観光へとシフトする中、身近にある観光資源を掘り起こし、その魅力を海外へ発信することが観光客を呼び込むためのポイントになる。

2020年に8兆円の旅行消費額をめざす…

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執筆=山崎 俊明

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