ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2021.08.04
ビジネスでは紙の書類が欠かせない。そうした業種、業態が少なからずある。中小規模の企業で多くの取引先とのやり取りが書面やFAXといったケースでは、まだまだ紙がビジネスの基礎として重要な役割を果たしている。
物理的な紙面に記載された情報をデジタル化してあげれば、使い勝手は格段に向上する。それも、他のアプリケーションでも活用できる「テキストが抜き出せるデジタルデータ」に変換できれば、使い道はさらに広がる。そこで注目したいのが「AI OCR」だ。
AI OCRは、AI(人工知能)の助けを借りたOCR(光学的文字認識)の技術や機能を表す。これまでの苦笑するような認識結果を覆すような認識精度の向上を、画像処理に強みを持つAIの活用で実現した。NTT西日本ではAI OCRサービス「おまかせAI OCR」を提供し、手軽で正確な紙情報のデジタル化を後押ししてきた。
実際、その文字認識は、「おまかせAI OCR、設定してみた」や「おまかせAI OCR、文字認識を検証してみた」といった記事でも紹介したように、想像よりも簡単に高い精度で実現できている。人間の目で見て判読できないような難物はさすがのAIといっても読み取れないが、伝票や申込書、申請書など他人に読んでもらうのを前提に書かれた文字であれば、ほぼ間違いなく認識してくれるというのが、実際に触れた印象である。おまかせAI OCRは、そうした利便性と正確さから利用者を着実に増やしてきた。
手書き文字読み取り例(※)
※おまかせAI OCRを用いたNTT西日本による検証結果
執筆=岩元 直久
2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)
業務効率化関連
これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
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2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。