ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2022.03.02
企業にとって集客は切っても切れないものです。とくに、広告にはさまざまな種類があり、特性や方法もさまざまです。どれを使えば効果的なのかを悩む事業者の方もいるのではないでしょうか。そのようにお悩みの方に向けて今回は、マス広告やWEB広告など、あらゆる広告集客の専門家の山岡雄己さんにお話を伺いました。
大きく分けるとチラシや看板を使用した「SP広告」インターネットを利用した「WEB広告」新聞やテレビCMを使用した「マス広告」の3種類です。ターゲットに合わせて広告の種類を使い分けることで高い集客効果が得られます。
SP広告はセルフプロモーション、いわゆる販促活動を目的に使われる広告の種類です。チラシや看板のほかにも、電車やバスの社内に掲載されているものやフリーペーパーなどもSP広告にあたります。
WEB広告はWEB上に表示される広告全般のことです。WEBサイトや各種SNS上に表示されるもののほか、グルメサイトなどもこの「WEB広告」です。マス広告はテレビや新聞などのマスメディアに掲載される広告のことです。
今回は中小企業でも扱いやすい、SP広告とWEB広告のお話をさせていただきます。
SP広告ではチラシを使用したり、看板を使用したりする方法が一般的です。チラシや看板はそれぞれ気をつけるポイントが違います。チラシ広告はポスティングや新聞折り込みを行うことによって配布します。
最近では新聞をとる方が少なくなりましたね。とくに、若い方をターゲットとする場合はポスティングチラシの方が効果的だと思います。現在ではさまざまなツールや企業サービスが展開されているため、自身で想定したターゲットエリアに対して的確なアプローチを行えますよ。
「ラクスル ポスティングサービス」は1万円~10万円でチラシ印刷からポスティングまで依頼できるサービスです。ラクスルのWEB画面から住所を入力すると、エリアに対応した費用が自動算出されるため操作も簡単です。
「タウンプラス」「タウンメール」は郵便局が提供している地域指定で配達できるサービスです。通常のポスティング業者を使用した場合には、セキュリティの厳しい高層マンションやオフィスビルに入ることはできません。
しかし、郵便局員の場合はセキュリティの厳しい場合でも入場可能です。一棟で何百世帯と入っている高層マンションを狙ったり、法人需要サービスを狙ったりするのであればとても効果的な方法です。
「jSTAT MAP」は総務省が無料公開しているツールです。国勢調査の位置情報が使用でき、地域傾向に合わせたポスティングが可能です。地域傾向を分析すればターゲットの絞り込みが安易になり、効率的な宣伝を行えます。
「iタウンページ」はNTTタウンページが提供している情報サービスです。iタウンページのWEBサイト内で自社のある住所を入力すると、近隣の法人が出てきます。企業向けのターゲットリストを作るときに便利です。人数の多いオフィスや想定ターゲットに近い企業を探す場合に活用できます。
看板広告には店先に設置する「店舗広告」と、店舗から離れた道路などに設置する「野立て広告」の2種類があります。何度も見てもらうことで記憶に残りやすく、視認性もよいため宣伝効果の高い広告です。
「店舗広告」はそのお店に入るかどうかを最終的に決める、店先にある広告です。利用者に入ってきてもらえるよう設計時によく考えて作るべきポイントです。目を引きやすいアイキャッチやデザインはもちろん、看板の大きさや道路と店に対しての配置もポイントとなります。
「野立て広告」は道路やビルの上に掲載され、多くの人に見てもらえるため認知性や宣伝性の高い広告です。インパクトのあるデザインにすることで記憶に残りやすく、ブランディングにもつながります。設置には許可やメンテナンスが必要になりますが、店舗広告よりも多くの人に訴求することができる方法です。
執筆= NTT西日本
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