ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2016.07.13
地方には、独自の高い技術で世界的に活躍する中堅・中小企業が少なくない。
山形県鶴岡市のワテックは超小型カメラのパイオニア的存在で、同社の製品はNASA、ルーヴル美術館、バッキンガム宮殿にも納められている。石川県白山市のオリエンタルチエン工業は、世界最小の産業用チェーンを造る技術を持った会社。内視鏡用チェーンでは、世界70%のシェアを持つ。広島県呉市のベンダ工業も、自動車のモーター動力をクランクシャフトに伝えるリングギアの製造で世界一のシェアを持つ会社だ。
こうしたグローバルな存在感を見せる企業がある一方で、優れた技術を持ちながらも、需要をつかめず事業化できていなかったり、販路が開拓できなかったりといった理由でグローバル展開ができてない中堅・中小企業が地方にはたくさんある。
2016年6月9日に経済産業省が発足させた「グローバル・ネットワーク協議会」は、このような課題を持った企業を支援し、地域経済をけん引する中核企業に育てることをめざすものとして注目を集めている。
執筆=山本 貴也
出版社勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。投資、ビジネス分野を中心に書籍・雑誌・WEBの編集・執筆を手掛け、「日経マネー」「ロイター.co.jp」などのコンテンツ制作に携わる。書籍はビジネス関連を中心に50冊以上を編集、執筆。
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