ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
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2016.09.12
広島東洋カープが25年ぶりにセントラルリーグを制覇した。それも2位巨人以下を10ゲーム以上引き離す、ブッチギリの優勝である。
田中、菊池、丸と1~3番の打順を固定できたこと。ヘーゲンズ(8月からは今村)、ジャクソン、中崎というリリーフ投手3人による勝利の方程式を確立できたこと。22歳と若い鈴木の大ブレーク。ジョンソン、野村、黒田の3投手がほぼ1年間、ローテーションを守り通したこと。新井や石原、エルドレッドというベテラン野手を少しずつ休ませながら起用し、疲労のたまる夏場の失速を防いだ緒方監督の采配。菊池の鉄壁な守備。
優勝の要因を挙げればキリはないが、やはり大きかったのは新井と黒田のリーダーシップではないだろうか。今年のカープは、現場のリーダーがしっかりした組織はやはり強いことを証明した、といっても過言ではあるまい。
実は多くのカープファンは、2015年のシーズン優勝を期待していた。レギュラーの大半が20代という伸び盛りのチームに、新井と黒田が7年ぶりに復帰。2013年、2014年と連続して3位に入るなど、着実に力を付けてきたところに大物2人が加わって、戦力が大幅にアップしたのだから、24年ぶりの美酒は間違いない。しかし結果は4位に終わった。
2016年シーズンは、2015年に15勝を挙げた前田投手がオフに米ドジャーズに移籍。その穴はとてつもなく大きく感じられた。しかし、多くの若手選手は、前田の移籍を逆に発奮材料としたのだろう。さらに彼らは新井と黒田の背中を見ながら、急速に成長を遂げていった。
地元・広島出身の新井は、努力の人だ。高校、大学と大した実績は残せなかったが、つてを頼り、1998年のドラフト会議でカープに6位指名で拾ってもらった。人並み外れた猛練習で、主力選手にのし上がっていった。新井は2016年4月26日に一流選手の証しとされる2000本安打を達成した。入団当初を知る多くのカープファンは「まさかあのアライさんが」という思いを抱いた。あきらめずに努力を続ければ報われることを、新井は実績で示した。
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