ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2016.09.07
「プレゼンテーション(プレゼン)がうまくなりたい」。これはビジネスパーソンにとって共通の願いだろう。社外でのプレゼンだけでなく、社内で承認を得るためのプレゼンも仕事を進めるためには重要となる。自分の考えを相手に的確に伝えることは、あらゆるビジネスの成否を決める大きな要素だ。では、具体的にどうすればスキルアップにつながるのだろうか。
改善点を明確にするため、プレゼンを行うに当たって注意すべきポイントを挙げてみよう。
(1)テーマがはっきりしているか
プレゼンでは中心となるテーマを目立たせることが重要。いくら提案したい事柄が多くても、要素を詰め込み過ぎると、どうしてもメーンテーマが埋もれてしまい、相手の心に届かない。
(2)共感を与える内容か
聴き手に少しでも「つまらない」「退屈」といった印象を与えたら、そのプレゼンは失敗だ。相手が興味を持っている分野や考え方の傾向を事前にリサーチし、より共感を与える構成を心掛ける。
(3)テンポよく進めているか
プレゼンには時間制限が設けられているケースが多い。要点を整理してプレゼンを組み立て、テンポよく話す。かといって、時間切れを恐れて早口になってしまうのはNGだ。
(4)資料は分かりやすいか
配布資料は重要なツールだ。文字が多過ぎたり、グラフや表が細か過ぎたりする資料は聴き手の印象を悪くする。提案内容が十分に理解されないといった結果にもつながりかねない。
(5)オリジナリティーが前面に出せているか
プレゼン終了後、聴き手の心に残った印象が成否を左右する。魅力ある提案とは、その人ならではのオリジナリティーを持っているものだ。プレゼンに思いを込めて、個性が出るようにするのがコツ。事前に作成した原稿を、棒読みするだけでは相手に響かない。
執筆=林 達哉
強い会社の着眼点
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。
2022年2月4日(金)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2022年4月1日より、施行される改正個人情報保護法。同法では、法人に対するペナルティの厳罰化や、個人情報漏えい時の報告・通知義務などが追加され、企業はより厳格に個人情報を扱う必要に迫られています。では、企業は具体的にどのような対策をとればいいでしょうか?本ウェビナーでは、改正個人情報保護法の改正のポイントやその際に生じうる課題、そして企業が取り組むべき対策についてご紹介します。