人気会計士が語る、小さな会社の経営“これだけ”(第25回)「本気の朝礼」でやっていること

資金・経費

2020.11.06

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 顧問先2200社を抱える会計事務所を率いる公認会計士、古田土満氏が語る小さな企業の経営のコツ。前回の第24回は、挨拶・掃除・朝礼の効果について紹介しました。今回は、その中でも朝礼について詳しく解説します。古田土氏は、朝礼は情報共有のために行うのではなく、社員トレーニングのために行うのだと説明します。

 会社を活発にして、社員を幸せにする朝礼について、もう少し説明しましょう。古田土会計の朝礼見学には、2016年に600人が来られました。お客さまばかりでなく、銀行員、学生、税理士事務所の職員など、さまざまな方に来ていただいています。

 見学の理由を伺うと、多くの方が「朝礼がマンネリ化していて活性化していない」「元気がないから」と言われます。私は朝礼ほど社員のモチベーションを上げ、会社を活性化するものはないと確信しています。

 朝礼は社員トレーニング(訓練)のために行うものと、定義しています。何のためのトレーニングかというと、こういったことを鍛えるためです。情報を共有する場とは考えておりません。

(1)経営理念、ビジョンの浸透
(2)うなずき方
(3)拍手のしかた
(4)人の話の聞き方、人前での話し方
(5)笑顔のつくり方

 人は自分に直接関係ないものは、聞いているふりをしているだけでほとんど聞いていません。したがって私は朝礼では1日の行動予定以外、ほとんど話をしません。教訓めいた話は、毎週月曜の朝8時からの、経営計画書の勉強会で話をします。

返事が小さければ、何度でもやり直させる…

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執筆=古田土 満

法政大学を卒業後、公認会計士試験に合格。監査法人にて会計監査を経験して、1983年に古田土公認会計士・税理士事務所を設立。財務分析、市場分析、資金繰りに至るまで、徹底した分析ツールによって企業の体質改善を実現。中小企業経営者の信頼を得る。

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人気会計士が語る、小さな会社の経営“これだけ”

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