会社の体質改善法(第4回)テレワーク・在宅勤務用のICT環境気を付けたい

テレワーク 災害への備え

2020.05.20

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 ICTを活用し、場所や時間に制約されない柔軟な働き方をする。在宅勤務などのテレワーク導入に当たり、留意しなければならないのが情報セキュリティだ。一般的にテレワークにおいては、インターネットを使って情報のやり取りを行う。社内であれば、IT管理者などが情報セキュリティに目を光らせやすいが、テレワークではそれが難しく、不正アクセスウイルス感染などのリスクは高まる。

許可なくアプリやソフトを使うのは危ない

 テレワークの情報セキュリティ対策として、何に留意すればいいのだろうか。テレワークの普及を推進する総務省では、「テレワークセキュリティガイドライン第4版」をまとめているので参考にしたい。この中では、「ルール」「人」「技術」のバランスが取れた対策の実施を推奨する。

 テレワークはオフィスと異なる環境で仕事を行う。情報セキュリティ確保のために、テレワーク用のルールを決める。例えば、社内とデータをやり取りするときには暗号化する、ウイルス対策の定義ファイルやパソコンの基本ソフトを更新する。このようにルールを決めておく。

●情報セキュリティは3つのバランスを考える

 在宅勤務の場合、自宅にいる気楽さから、従業員がプライベートで利用するSNSチャットアプリを、業務に用いる端末で使ってしまうだろう。こうしたアプリは、セキュリティ対策が脆弱なケースがあり、情報漏えいなどの事態を引き起こしかねない。情報セキュリティリスクの深刻さを理解せず、むやみやたらにアプリやソフトウエアを使うのは危険行為だ。テレワークで使う端末にアプリやソフトをインストールする場合、会社に申請してIT管理者から許可を得るといったルールを決めておけば、リスクは低減できる。

セキュリティを意識してインフラを整備…

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執筆=山崎 俊明

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