中小企業のトレンド(第32回)何が起きてる?女性活用の軸は50代にシフト

雇用・研修

2018.03.15

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 中小企業にはもともと女性の戦力化に長けた経営者が多くいた。しかし、この分野に転機が来た。アラフィフ(Around Fifty/40代後半から50代前半)の採用が急増している。キャリアが二極化しているのがこの世代の特徴。採用と活用のコツも異なる。

 2020年、女性の2人に1人が50歳以上――。国立社会保障・人口問題研究所の推計からは、こんな日本の将来像が見えてくる。この変化が中小企業の人材戦略に及ぼす影響は大きい。

 中小企業では昔から女性活用で人材難を克服するケースが多くあった。男性社員の採用が難しい企業で、パート・アルバイトとして入社した女性を正社員に登用し、管理職や役員に引き上げる。そんな成功の方程式を支える核となるのが、子育て支援だった。

 しかし、今後、子育て支援中心の女性活用は限界を迎える。何しろ、女性の大半が50歳以上になるのだ。一方、育児との両立が就業のハードルになりやすい20代後半から40代前半の女性は、急速に減る(下記グラフ参照)。

 このような状況で、新規採用の余地が大きい層として注目されるのが、アラフィフの女性だ。働き手としては現役世代だが、専業主婦で未就業だったり、ワーク・ワイフ・バランスのために転職を考えていたりする人が多い。

45歳以上の採用が急増中…

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