目的別ショートカットまとめ(第35回)【Excel編】セル内の改行とその解除に使えるショートカットキー

パソコン スキルアップ

公開日:2024.04.09

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 この連載では、仕事で使える便利なショートカットキーを紹介していく。今回は、Excelでセル内の任意の位置で強制的に改行・解除するためのショートカットキーを紹介する。

セル内の任意の位置で改行するには

 セル内で改行するには、「折り返して全体を表示する」という機能を使う。しかし、この機能を使うと、セルの幅に合わせて自動的に改行されるため、読みづらい場合もある。そんなときには「セル内の任意の位置(自分の好きな位置)で改行する」ショートカットキーを使おう。この機能は非常に有名なので、すでに知っている人も多いと思うが、改めておさらいしておこう。

「折り返して全体を表示する」機能で改行すると、中途半端な位置で改行されてしまい、読みづらい場合もある

 

改行したい位置にカーソルを置いた状態で「Alt」+「Enter」を押すと、その位置で改行される

 

 こうすることで、番地とマンション名という区切りのいい位置で改行でき、非常に見やすくなった。

改行を解除するには

 次に、「改行したもののやはり1行に戻したい」という際の方法を2種類紹介しよう。まずは1つずつ解除する方法。改行した位置にカーソルを置いて「Delete」キーを押す。

改行した位置にカーソルを置いて「Delete」キーを押すと、改行が解除される

 

 改行した位置にカーソルを置くには、セル内の任意の位置でダブルクリックして編集状態にしてからカーソルを移動させる。数式バー部分でカーソルをセットしてもよい。

複数箇所の改行を一発で解除するショートカットキーとは?

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執筆=内藤 由美

大手ソフト会社で14年勤務。その後、IT関連のライター・編集者として活動。ソフトウエアの解説本、パソコンやスマートフォンの活用記事などを執筆、編集している。

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