ビジネスWi-Fiで会社改造(第38回)
ビジネスWi-Fiが介護施設を変える
公開日:2022.11.28
DX推進が企業にとって成長のドライバーとなる中、サイバー攻撃も多様化・複雑化の一途をたどっている。AIやRPAなど各種のICTテクノロジーや、社内外のコミュニケーションを円滑化するクラウドストレージ活用が進む現在、企業における情報セキュリティ対策はどうなっているのだろうか。対策度合いや、脅威に感じるもの、対策をするうえでの課題などの最新動向について2022年10月に調査を行った。調査は日経BPコンサルティングのアンケートシステムを用い、同社保有の調査モニター3680人を対象に調査を実施した。
社内の情報セキュリティ対策が「万全だと思う」との回答は4.1%、「まあ万全だと思う」の37.9%と合わせると全体の42.0%が自社セキュリティ対策への信頼感を示し、前回調査とほぼ同様の形となった。「あまり万全だとは思わない」(17.9%)、「万全だとは思わない」(3.7%)は合計で21.6%、前回比で2.4ポイント増とほぼ横ばいとなった(図1-1)。
【図1-1 社内の情報セキュリティ対策は万全か(2019~2022年比較)】
社内の情報セキュリティ対策について従業員規模で分析すると、従業員数と対策の度合いの相関関係が見て取れる。例えば、万全と感じる割合は3000人規模以上の企業で高く、「万全だと思う」と「まあ万全だと思う」を合わせると共に約6割となる。一方、99人以下の企業の同項目選択率が3割を下回り、大きく開きを見せている。この結果からは、従業員規模が小さいほど情報セキュリティ対策は十分ではないと感じる姿が浮かび上がってくる(図1-2)。
【図1-2 社内の情報セキュリティ対策は万全か(従業員数別)】
\ かんたん入力で登録完了 /
調査・執筆 = 日経BPコンサルティング
【M】
Biz Clip調査レポート
企業の情報セキュリティリスク認知調査2023
テクノロジーの進化によって、生産性の向上や多様な働き方の実現などの恩恵がもたらされる一方、サイバー攻撃も多様化・複雑化の一途をたどっています。こうした中、攻撃手法などの情報セキュリティリスクをどれくらい認知しているのだろうか。その最新動向について調査しました。
情報セキュリティ対策意識調査2022
DX推進が企業にとって成長のドライバーとなる中、サイバー攻撃も多様化・複雑化の一途をたどっています。AIやRPAなど各種のICTテクノロジーや、社内外のコミュニケーションを円滑化するクラウドストレージ活用が進む現在、企業における情報セキュリティ対策はどうなっているのだろうか。対策度合いや、脅威に感じるもの、対策をするうえでの課題などの最新動向について調査を行いました。
その対策は効果ナシ!セキュリティの常識を検証する
サイバー攻撃の被害が深刻化し、従来のセキュリティの常識が 崩れ始めています。本当に必要な対策とは何か?情報セキュリティ大学院大学の大久保隆夫教授にお聞きしました。
2024年9月25日(水)①14時00分〜15時00分 ②18時00分~19時00分
セキュリティ関連