オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2017.07.28
日本国内のウイスキー消費量は、1983年をピークに減少の一途をたどっていましたが、2008年に上昇に転じました。以降、ウイスキー人気が続いています。その一因となったのはウイスキーをソーダで割ったハイボールがブームとなったこと。ウイスキーの愛飲者が急増しています。
消費だけでなく、国内のウイスキー生産も注目を集めています。日本で生産されたウイスキーは海外での評価も高く、世界的に権威のあるワールド・ウィスキー・アワード(WWA)やインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)では、数多くの国産ウイスキーが受賞しています。
今では当たり前になった日本国内のウイスキー生産。その生みの親と呼ばれているのがニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝(1894~1979)です。2014年後期のNHK連続テレビ小説「マッサン」の主人公・亀山政春のモデルとなった経営者です。
政孝が成功した秘訣の1つは品質へのこだわりです。「もうかるより味を褒めてもらうほうがうれしい」というほど品質第一主義の経営者でした。現在の高品質な国産ウイスキーの原点に、政孝の徹底したこだわりがありました。
政孝は高校を卒業して大阪市の摂津酒造に入社すると、本場スコットランドで2年間ウイスキー造りを学びます。当時日本で造られていたのは、欧米のウイスキーをまねた模造ウイスキー。一応ウイスキーという名が付いていますが、外国製の酒精アルコールに砂糖や香辛料を加えた、ウイスキーもどきのアルコール飲料です。
「イミテーションのウイスキーではなく、日本で本格派のウイスキーを造りたい」との思いから、政孝はウイスキーの製造工程を熱心に学んでいきます。ウイスキー用の蒸留釜(ポットスチル)の内部構造を調べるため、専門の職人でさえ嫌がる釜の掃除を買って出ます。現地の技術者が根負けし、門外不出の扱いになっていた技術も夜間にひっそり明かされたといいます。
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偉大な先人に学ぶ日本ビジネス道
2022年5月20日(金)① 14時00分〜15時00分(予定)② 18時00分~19時00分
テレワーク関連
新型コロナウイルスの影響もあり、企業におけるテレワークの導入が拡大しました。
一方でまん延防止等重点措置が解除され、今後どのような働き方を目指すべきか迷われる企業様も増えているのではないでしょうか。
本セミナーでは日本テレワーク協会の村田瑞枝氏をお招きし、これからのテレワークのトレンドや、コミュニケーションのあり方についてお話いただきます。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。