ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2021.08.02
アプリ開発会社を経営しています。テレワークや時短勤務を導入し、ワーク・ライフ・バランスを実現できる体制をめざしていますが、まとまった休暇が取りづらいという意見がありました。社員の休暇の取得率を上げるよい方法はありませんか?
A.「ワーケーション」を導入し、長期休暇を取得しやすい環境を整えましょう
ワーケーション(Workation)とは「Work(労働)」+「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、テレワークを利用して働きながら休暇を取得することをいいます。
ワーケーションを導入すれば、観光地・リゾート地などで過ごしながら、休暇中に勤務が必要なタイミングでテレワークを活用し、1日あるいは短時間のみ仕事に集中できます。
参考■サテライトオフィスの活用とワーケーション(総務省)
https://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/use/task/ict/ict_04.html
・長期休暇中でも1日あるいは短時間のみ業務に参加できる
・旅行を目的とした休暇が取得しやすくなり、地域活性化につながる
・仕事と休暇を柔軟に切り替えられる
・ワーク・ライフ・バランスを重視する求職者へのアピールになる
従業員の多様性、主体性、自律性、創造性を高める
ワーケーションの定義や運用方法は、導入する企業に一任されています。社員がより働きやすいようにフレックスタイムやコアタイムを設け、メリハリをつけて仕事と休暇が両立できる環境を整えることが重要です。
困りごと解決ビジネス専科
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。
2022年2月4日(金)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2022年4月1日より、施行される改正個人情報保護法。同法では、法人に対するペナルティの厳罰化や、個人情報漏えい時の報告・通知義務などが追加され、企業はより厳格に個人情報を扱う必要に迫られています。では、企業は具体的にどのような対策をとればいいでしょうか?本ウェビナーでは、改正個人情報保護法の改正のポイントやその際に生じうる課題、そして企業が取り組むべき対策についてご紹介します。