ビジネスを加速させるワークスタイル(第15回)
似ているようで違う、法人向け光回線の選び方
公開日:2021.08.02
アプリ開発会社を経営しています。テレワークや時短勤務を導入し、ワーク・ライフ・バランスを実現できる体制をめざしていますが、まとまった休暇が取りづらいという意見がありました。社員の休暇の取得率を上げるよい方法はありませんか?
A.「ワーケーション」を導入し、長期休暇を取得しやすい環境を整えましょう
ワーケーション(Workation)とは「Work(労働)」+「Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、テレワークを利用して働きながら休暇を取得することをいいます。
ワーケーションを導入すれば、観光地・リゾート地などで過ごしながら、休暇中に勤務が必要なタイミングでテレワークを活用し、1日あるいは短時間のみ仕事に集中できます。
参考■サテライトオフィスの活用とワーケーション(総務省)
https://www.soumu.go.jp/hakusho-kids/use/task/ict/ict_04.html
・長期休暇中でも1日あるいは短時間のみ業務に参加できる
・旅行を目的とした休暇が取得しやすくなり、地域活性化につながる
・仕事と休暇を柔軟に切り替えられる
・ワーク・ライフ・バランスを重視する求職者へのアピールになる
従業員の多様性、主体性、自律性、創造性を高める
ワーケーションの定義や運用方法は、導入する企業に一任されています。社員がより働きやすいようにフレックスタイムやコアタイムを設け、メリハリをつけて仕事と休暇が両立できる環境を整えることが重要です。
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