ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2021.08.02
業務で使用する情報や、お客さま情報に関する重要データのバックアップを外付けHDD(ハードディスクドライブ)に保存しています。万が一、HDDが故障した場合のことを考えると不安です。何か対策はありませんか?
A.クラウドストレージなどを利用し、バックアップを多重化しましょう
大切なデータをバックアップしても、保存先である外付けHDD本体が故障してしまった場合はデータを復元できなくなってしまいます。
機器の故障や、誤ってデータを上書き・削除してしまった場合に備えて、大切なデータの完成時・内容の大幅な変更時には、重要なデータは複製して保存しておくようにしましょう。
また、BCP対策として社内システムの復旧の他に、業務で使用する重要なデータや顧客情報などの扱いも大きな課題となっています。
「事業継続計画」(Business Continuity Plan)の略
自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態において、企業が事業の継続あるいは早期復旧を可能とするための手段を取り決めておく計画のこと
データのバックアップはこれまで、USBケーブルで簡単に接続、取り外しができる外付けHDDを利用する方法が一般的でした。しかし昨今では、複数の外付けHDDを利用したり、外付けHDDと「クラウド」を併用したりするなど、バックアップの多重化が普及しています。
クラウドを利用したサービスにはさまざまな形態があり、バックアップに利用されるクラウドサービスは「クラウドストレージ」または「オンラインストレージ」と呼ばれています。
インターネットに接続するのを前提としたサービスの総称
困りごと解決ビジネス専科
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。
2022年2月4日(金)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2022年4月1日より、施行される改正個人情報保護法。同法では、法人に対するペナルティの厳罰化や、個人情報漏えい時の報告・通知義務などが追加され、企業はより厳格に個人情報を扱う必要に迫られています。では、企業は具体的にどのような対策をとればいいでしょうか?本ウェビナーでは、改正個人情報保護法の改正のポイントやその際に生じうる課題、そして企業が取り組むべき対策についてご紹介します。