ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2021.08.02
Windows 7のサポートが終了すると聞きました。特に機能面で不満もないため、引き続き事務所内での使用を考えています。セキュリティ対策ソフトは導入しているのですが、何か問題はあるでしょうか?
A.セキュリティ面でのリスクを考慮し、Windows 8.1以降のOSへ移行しましょう
Windowsを搭載したパソコンはサポート期間中、「Windows Update(ウィンドウズアップデート)」を通して、Microsoft(マイクロソフト)社からOSのさまざまな更新プログラムを提供されます。
■OS
Operating System(オペレーティング・システム)の略
コンピューターシステム全体の動作・管理を行うために必要なソフトウエア(アプリ)のこと
【例】Windows / macOS / Linux / Unix / BSD / Android /iOS など
サポートが終了したOSは更新プログラムが提供されなくなります。パソコンを利用する際、サポート終了後に修正された新機能への対応や、新たに発見されたシステム上の脆弱性への対策ができない状態となります。
また、セキュリティ対策ソフトは、OSのバージョンごとに対応した製品が提供されます。公式サポートが終了したOSや端末はシステムの脆弱性の観点から、セキュリティ対策ソフトの非推奨環境としてサポート対象外となる場合や、セキュリティ対策ソフトが正常に動作しなくなる可能性もあります。
事務所などで使用するパソコンの台数が多い場合は、サポートの終了までに、少しずつOSの移行や端末の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
困りごと解決ビジネス専科
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。
2022年2月4日(金)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2022年4月1日より、施行される改正個人情報保護法。同法では、法人に対するペナルティの厳罰化や、個人情報漏えい時の報告・通知義務などが追加され、企業はより厳格に個人情報を扱う必要に迫られています。では、企業は具体的にどのような対策をとればいいでしょうか?本ウェビナーでは、改正個人情報保護法の改正のポイントやその際に生じうる課題、そして企業が取り組むべき対策についてご紹介します。