ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2021.08.02
現在、美容室に勤務しています。将来的に独立して自分のお店をオープンしたいと思っているのですが、何から始めたらいいでしょうか?
A.「経営計画書」を作成し、経営の目的や課題を明確にしましょう
美容室に限らず、開業・起業するには、出店エリアや物件選び・スタッフや器材の確保・資金調達などの現状把握と、将来的にどのような発展や成長をしていきたいかという構想を基にした経営目標を考える必要があります。
経営目標を達成するには、企業の目的や課題を明確にし、目標に導くための判断材料が必要です。中小企業庁では経営計画書の作成を推奨しています。
参考■中小企業庁 経営サポート「平成30年度版 夢を実現する創業」
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sogyo/pamphlet/2016/index.htm
・経営(事業)の状況・目標・対策を明示する計画書のこと
・事業計画書・経営企画書などとも呼ばれる
企業は常に社会の動向に対して柔軟な対応が求められます。
経営計画書を通じて自社を客観的に捉え、中長期的な視点で目標を立てることで、企業としての説得力や信頼性が向上します。
・自社の強みと弱みが明らかになる
・新たな事業を企画できる
・自社の事業について課題の優先順位を把握できる
・事業の見直しを行うきっかけになる
経営計画書は、理想の経営規模や働き方のイメージ固めや、社員一人ひとりの目標設定や進捗の管理・見直し、公的機関の補助金・助成金制度の審査を受ける際にも役立ちます。
困りごと解決ビジネス専科
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。
2022年2月4日(金)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2022年4月1日より、施行される改正個人情報保護法。同法では、法人に対するペナルティの厳罰化や、個人情報漏えい時の報告・通知義務などが追加され、企業はより厳格に個人情報を扱う必要に迫られています。では、企業は具体的にどのような対策をとればいいでしょうか?本ウェビナーでは、改正個人情報保護法の改正のポイントやその際に生じうる課題、そして企業が取り組むべき対策についてご紹介します。