ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2017.05.29
とどまるところを知らないサイバー攻撃。企業では規模を問わず、対策が急務だ。情報セキュリティー対策を行うベンダーはたくさんあるが、通信から対策を打つなら通信事業者の選定が肝要だ。各通信事業者の情報セキュリティーに関して、企業はどのようにイメージしているか。日経BPコンサルティングのアンケートシステムAIDAにて、同社保有の調査モニター2353人を対象に意識調査を実施した。
各通信事業者の情報セキュリティーに対し優れているイメージを、11項目について聞いた。11項目中6項目でトップとなったのが、NTT東日本・西日本だ。特に「地域に密着している」では、他の事業者を大きく引き離してのトップとなった。その他、「組織力がある」「信頼性が高い」「実績が豊富」「安全・安心面が優れ、セキュリティーの高いサービスを提供している」「保守・運用面、導入後のサポートが優れている」がトップとなっている。一方、「ユーザーのニーズに応えてくれる」「発展性・将来性がある」「提案力がある」に関しては、首位をソフトバンクに譲り、NTT東日本・西日本が弱い項目ということができる(図1)。
【図1 各通信事業者の優れているイメージ】
セキュリティーイメージについて最も重要事項と思われる「安全・安心面が優れ、セキュリティーの高いサービスを提供している」に関しては、NTTグループが、KDDI、ソフトバンクよりも優れたイメージを持っている回答者が多い結果が出た。その中でも僅差ながら、NTT東日本・西日本が20.5%でトップとなった。
調査・執筆 = 日経BPコンサルティング
Biz Clip調査レポート
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。
2022年5月11日(木)~2023年3月31日(金)
セキュリティ関連
組織のネットワークに侵入し、重要な業務データの暗号化や盗難と金銭目的の脅迫を行う「侵入型(標的型)ランサムウェア」が猛威を奮っています。
日本でも被害が相次ぎ最大限の警戒が必要な状況が続いていますが、オフィスのリスク・脅威への備えは万全ですか?
本セミナーでは、最新の侵入型ランサムウェア動向とその対策についてご紹介します。