ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2022.03.31
総務省の公開資料「令和2年 通信利用動向調査報告書(企業編)」によると、クラウドサービス(以下、クラウド)を「全社的に利用している」「一部の事業所または部門で利用している」と回答した企業は約68.5%。さらに10.1%の企業が今後の利用を検討しています。利用しているクラウドサービスの内容も「ファイル保管・データ共有」「電子メール」「社内情報共有・ポータル」「スケジュール共有」などが上位を占めています。
一方で、ファイル保管・データ共有や電子メールがインターネット経由で行えるサービスとして、レンタルサーバーも挙げられます。本記事では、クラウドとレンタルサーバーの特徴・違いについて紹介します。
総務省の公開資料「教育クラウド調達ガイドブック」によると、クラウドは「インターネットを通じてソフトウエアやデータなどを利用するコンピューターの利用形態」と示されています。つまり、GoogleのGmailやMicrosoftのOneDriveのような、インターネット経由で提供されている電子メールサービスやストレージなどもクラウドに含まれます。
クラウドには複数のサービス形態があります。具体的には、アプリケーションの機能を提供するSaaS(Software as a Service)、アプリケーションを開発・実行するためのプラットフォームを提供するPaaS(Platform as a Service)、コンピューターやストレージ、ネットワークなどのハードウエア機能を提供するIaaS(Infrastructure as a Service)があります。
クラウドは、利用方法にも特徴があります。クラウドサービスを不特定多数が利用できるパブリッククラウド、契約者専用のクラウド環境となるプライベートクラウド、両者を併用するハイブリッドクラウドです。
執筆= NTT西日本
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