ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2022.03.31
企業の膨大なデータを保管するために、クラウド上のデータ格納スペース「クラウドストレージ」(オンラインストレージ)の利用が進みつつあります。
とはいえ、ITに詳しくない人は、「クラウドストレージはどのように使用すればよいのか」「クラウドにデータを保存しても、情報セキュリティ的に問題ないのか」「どのようなクラウドストレージを選べばよいのか」と、導入に二の足を踏んでいるかもしれません。
本記事では、クラウドストレージの意味や活用方法について紹介します。
ストレージとは、データを長期間にわたり保管するための補助記憶装置です。よく知られているものにハードディスクやUSBメモリー、DVD、CDなどがあります。昨今では、PCやスマートフォンなどで、内部保存領域(内部ストレージ)と外部保存領域(SDカードなど)に分かれており、データ保存の目的や用途に応じたストレージの拡張がしやすくなっています。
クラウドストレージはストレージの一種で、インターネット上のサーバーにデータを保管するクラウドサービスのことです。オンラインストレージやファイル・ホスティングと呼ばれることもありますが、クラウドコンピューティングというワードが一般的になったことで、クラウドストレージという呼び方が定着しています。
クラウドストレージには、個人用途での無料サービスとビジネスユースで保存容量や情報セキュリティ機能などを強化した有料サービスがあります。
ビジネスユースの場合、社内のユーザーごとに個別IDとパスワードが与えられ、通常は社外の第三者とのファイル共有はできないようになっています。ただし、必要に応じてファイルごとでのアクセス権限を設定できるため、特定のユーザーに公開や共有できるのも特徴です。
執筆= NTT西日本
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