ビジネスWi-Fiで会社改造(第44回)
ビジネスWi-Fiで“学び”が進化する
公開日:2022.03.31
総務省の公開資料「令和2年 通信利用動向調査(企業編)」によると、クラウドを利用する企業はここ数年右肩上がりで増えています。テレワークが浸透した影響もあり、インターネット環境さえあれば「どこからでも」「誰でも」「あらゆるデバイスから」必要なデータにアクセスできるクラウドへの注目度はますます高まるでしょう。ここでは、クラウド導入のメリットや導入までの検討フローを紹介します。
最初にクラウド、クラウドサーバーとは何かを理解しましょう。クラウドは「クラウドコンピューティング」を略した言葉で、ネットワークやサーバー、ストレージ、アプリケーション、サービスなどのコンピューティングリソースにネットワーク経由でアクセスできる仕組みです。それまでパソコンの中に物理的に保存されていたデータやファイルをインターネット上に預けるという新しい概念によって、ユーザーはインターネット環境さえあれば「いつでも」「どこからでも」データやファイルにアクセスできるようになりました。
サーバーを自社で保有するオンプレミスではなく、外部のクラウド事業者が保有するサーバーやネットワーク環境を利用するのが、クラウドサーバーです。クラウドの環境によって、パブリッククラウドとプライベートクラウドの2つに分けられます。
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執筆= NTT西日本
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覚えておきたいクラウド&データのキホン
クラウドストレージ利用実態調査2022
近年、ユーザー嗜好の変化を適切につかみ、ビジネスチャンスを生み出すヒントとして注目を集めるがデータの利活用。ビッグデータの活用とまでいかなくても、企業活動の中で取り扱うデータは増加する一方です。日々の業務においては、膨大なデータをいかに効率的に管理・保管するかが1つの焦点となる。その課題解決に向けて注目を集めるのが、クラウド上のデータ格納スペース「クラウドストレージ」(オンラインストレージ)の利用です。その実態について調査を行いました。
企業のDX対応意識調査2023
データの利活用にとどまらず、デジタル技術を前提としたビジネスモデルの変革や経営革新の切り札として期待される「DX(デジタルトランスフォーメーション)」推進。企業はその対応に向けて何を進め、どのような点を課題に感じているのだろうか。こうした企業意識について調査を行いました。
電子帳簿保存法対応調査2023
2022年に施行された改正電子帳簿保存法。その猶予期間が、2023年12月31日で終了となります。多くの企業にとって、インボイス制度(同年10月スタート予定)も鑑みつつ、本制度が定める電子取引データの電子保存などに対応するための準備が喫緊の課題となります。では、企業はどのように準備を進めているのだろうか。その最新動向について調査しました。
2025年2月13日(木)①14時00分〜15時00分 ②18時00分~19時00分
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