オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2016.10.25
ゴルフではバランスがとても大切であると、今でも多くのゴルファーを魅了するタイガーウッズは語っています。ところが、ほとんどの現代人は生活の利便性やストレスによって、姿勢つまりボディーバランスが崩れがちです。この姿勢のゆがみが、ゴルフを難しくしている一因ともいえるでしょう。
18ホール回っても疲れ知らずで、翌日の仕事をも絶好調にする“カラダにやさしい”ゴルフの楽しみ方を伝える第3弾。今回は、ゴルフに必要なコンディショニング、準備運動の重要性についてお伝えします。
私が主管するゴルフスクールに入会されて日がまだ浅いお客様から、こんな質問を受けました。「おかげさまで、レッスンではうまく打てるようになりました。でも1人で練習に行くと、思うように打てないんです。どうしてですか?」
プレッシャーのかかるコースならいざ知らず、プレッシャーのない練習場にもかかわらずうまく打てないというのです。そこで私は尋ねました。
「練習する前に、いつもの運動はやっていますか」。すると、「大概やっていないか、やったとしてもいつもほどはきちんとはやっていません」という予想通りの返事が返ってきました。
私が尋ねた“いつもの運動”とは、ゴルフスクールでレッスンの前に必ず行っていただいている「ゴルフフィットネス」という運動プログラムのことです。ゴルフフィットネスは、最新の身体運動科学に基づく運動プログラムがベースとなっています。ボディーバランスを整え、動きにくい体を動きやすくし、本来人間が持っている能力を最大限に引き出すことに主眼を置いたオリジナルプログラムです。
「コンディショニング」という言葉がありますが、スポーツ分野では、体の調子を整えることを指します。自主的な運動によるセルフコンディショニングは、ヨガやピラティスをイメージしていただくと分かりやすいかも知れません。ゴルフフィットネスも、セルフコンディショニングの一例といえます。ラウンド前の限られた時間で、場所を問わず手軽にできるセルフコンディショニングの方法として考案されたのがゴルフフィットネスなのです。
このコンディショニングをしないで動きにくい体のまま練習をしても、その人が持っている能力を引き出すことができません。ゆえに、満足のいくショットが打てないのは当然なのです。前述の入会間もないお客様は、ゴルフスイングにおけるコンディショニングの重要性を、まだ十分にご理解されていなかったわけです。
執筆=小森 剛(ゴルフハウス湘南)
有限会社ゴルフハウス湘南の代表取締役。「ゴルフと健康との融合」がテーマのゴルフスクールを神奈川県内で8カ所運営する。自らレッスン活動を行う傍ら、執筆や講演活動も行う。大手コンサルティング会社のゴルフ練習場活性化プロジェクトにも参画。著書に『仕事がデキる人はなぜ、ゴルフがうまいのか?』がある。
ゴルフエッセー「耳と耳のあいだ」
2022年5月20日(金)① 14時00分〜15時00分(予定)② 18時00分~19時00分
テレワーク関連
新型コロナウイルスの影響もあり、企業におけるテレワークの導入が拡大しました。
一方でまん延防止等重点措置が解除され、今後どのような働き方を目指すべきか迷われる企業様も増えているのではないでしょうか。
本セミナーでは日本テレワーク協会の村田瑞枝氏をお招きし、これからのテレワークのトレンドや、コミュニケーションのあり方についてお話いただきます。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年3月7日(月)~2023年3月31日(金)
法改正関連
2023年導入予定のインボイス制度の対応の準備はできていますか。インボイス制度は、複数税率に対応した消費税の仕入税額控除の方式として導入されます。仕入額控除の要件として、適格請求書発行事業者が発行する「適格請求書」の保存が必要となります。本セミナーではPwC税理士法人 村上 高士氏をお招きし、課税事業者の皆さまの立場で、インボイス制度導入後に何が変わり、どのような影響があるのかを解説します。