ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2017.07.14
近ごろの政治や経済のニュースを見ていると、国内も海外もなんだかなぁとため息ばかり出ませんか。例えば議論の場であるはずの国会が議論を放棄してしまっては、存在理由が不明確になってしまいます。問題が発生した際にそもそも原点は何か、本筋は何かと常に意識しないと、道を見失うことが往々にあります。ゴルフも例外ではありません。
ゴルフは、本質を忘れてしまってプレーに臨むと途端にスコアを崩してしまいます。コースに出ていて、そうしたゴルファーを多く見かけます。本質さえ見失わなければ、ゴルフはもっと易しくなりますし、もっと良いスコアで回れるはずなのです。今回は、ゴルフの本質について考えてみたいと思います。
ゴルフとは、所定のコースにおいてクラブを使ってボールを打ち、いかに少ない打数でカップに入れるかを競う競技です。「少ない打数でカップに入れる」「目的の場所にボールを運ぶ」……この2つ、つまり結果とプロセスこそがゴルフの本質です。
ドラコン(ドライビングコンテスト)のように飛距離を競う大会もありますが、ゴルフ競技は、そもそもナイスショットや飛距離を競うものではありませんし、スイングのキレイさを競うものでもありません。この本質を忘れ、ショットの良しあしや飛距離ばかりを求めてプレーしている人が、とても多いのではないでしょうか?以下の実例に心当たりはありませんか?
●ナイスショットが打てないと嘆く人
ボールはフェアウェイの良い所に運べているにもかかわらず、「今のはチョット当たりが悪いなぁ」「少し芝をかんだなぁ」と、100点満点のショットでなければ気が済まない。
――満足できなかったとしても、良い位置に付けたことを喜ぶべきです。理想のショットを打てるほうがまれなのですから。
●結果オーライを悔しがったり、恥ずかしがったりする人
ボールの上をたたく(トップ)などのミスショットをしたにもかかわらず、ボールが転がって運よくグリーンにオンできたとき、「もっとちゃんと打てていれば」などと言い訳をする。
――少ない打数でカップに入れるため、目標とする場所にボールを運ぶというゴルフの目的からすれば、結果オーライは文字通り、オールライト(良い/問題ない)なのです。悔しがったり恥ずかしがったりする必要はないでしょう。
●ナイスショットが打てたことだけに満足する人…
執筆=小森 剛(ゴルフハウス湘南)
有限会社ゴルフハウス湘南の代表取締役。「ゴルフと健康との融合」がテーマのゴルフスクールを神奈川県内で8カ所運営する。自らレッスン活動を行う傍ら、執筆や講演活動も行う。大手コンサルティング会社のゴルフ練習場活性化プロジェクトにも参画。著書に『仕事がデキる人はなぜ、ゴルフがうまいのか?』がある。
ゴルフエッセー「耳と耳のあいだ」
2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)
業務効率化関連
これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
デジタル技術の急速な発展・SDGs等の社会環境変化や市場の競争環境変化により、企業はデジタルを活用した事業や業務の変革が迫られています。
本セミナーでは、「DX」の概念の理解に加え、事例等を通じ、具体的イメージをご紹介しながらDX推進のためのポイントをお伝えすると共に、すぐにできるDXをご紹介します。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。