ビジネスWi-Fiで会社改造(第9回)
Wi-Fiのトラブルに強くなろう―信頼獲得作戦
2021.08.02
業務で使用する情報や、お客さま情報に関する重要データのバックアップを外付けHDD(ハードディスクドライブ)に保存しています。万が一、HDDが故障した場合のことを考えると不安です。何か対策はありませんか?
A.クラウドストレージなどを利用し、バックアップを多重化しましょう
大切なデータをバックアップしても、保存先である外付けHDD本体が故障してしまった場合はデータを復元できなくなってしまいます。
機器の故障や、誤ってデータを上書き・削除してしまった場合に備えて、大切なデータの完成時・内容の大幅な変更時には、重要なデータは複製して保存しておくようにしましょう。
また、BCP対策として社内システムの復旧の他に、業務で使用する重要なデータや顧客情報などの扱いも大きな課題となっています。
「事業継続計画」(Business Continuity Plan)の略
自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態において、企業が事業の継続あるいは早期復旧を可能とするための手段を取り決めておく計画のこと
データのバックアップはこれまで、USBケーブルで簡単に接続、取り外しができる外付けHDDを利用する方法が一般的でした。しかし昨今では、複数の外付けHDDを利用したり、外付けHDDと「クラウド」を併用したりするなど、バックアップの多重化が普及しています。
クラウドを利用したサービスにはさまざまな形態があり、バックアップに利用されるクラウドサービスは「クラウドストレージ」または「オンラインストレージ」と呼ばれています。
インターネットに接続するのを前提としたサービスの総称
困りごと解決ビジネス専科
2022年6月24日(金)13時30分-15時00分(予定)
業務効率化関連
これからの経営の重要なキーワードとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。
デジタル技術の急速な発展・SDGs等の社会環境変化や市場の競争環境変化により、企業はデジタルを活用した事業や業務の変革が迫られています。
本セミナーでは、「DX」の概念の理解に加え、事例等を通じ、具体的イメージをご紹介しながらDX推進のためのポイントをお伝えすると共に、すぐにできるDXをご紹介します。
ぜひこの機会にご参加ください。
2022年6月3日(土)~2023年3月31日(金)
業務効率化関連
DXという言葉はすっかりバズワードとなり、今やすべての企業にとってデジタル化は必須となっています。
しかし、DXの捉え方は会社によってさまざまで、「とりあえずデジタル」のような取り組みをDXと位置付けているケースもございます。
本セミナーでは、まず第一部で企業におけるDXの定義とDX活動を着実に前進させるポイントについてご説明し、第二部ではDX活動の第一歩として「おまかせAI-OCR」を活用したオペレーション改革について、具体例を交えながらご紹介します。