ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2020.07.17
7月に入り、梅雨末期の大雨や大型台風の襲来など気象災害が気になるシーズンになりました。2019年に甚大な被害を及ぼした台風15号、19号をはじめ、近年は数十年に一度といわれるような異常気象が頻繁に起きています。さらに、日本には火山の噴火や地震のリスクもあり、さまざまな災害に備える必要があります。
そんな中、今年は新型コロナウイルスによる感染症対策も取らなければならず、まだまだ問題が山積しています。状況によっては、自力で危機を乗り越えなければならないケースも考えておかなければなりません。そんな困難な事態に陥ったときに強い味方となるのが登山用品です。
2016年、熊本地震の時に益城町に設置された避難用テント(出典:消防防災科学センター)
登山用品は厳しい気象条件下での使用が想定されていたり、設備がない場所でも自活したりするための道具がそろっています。一般的な製品よりも軽量、コンパクト、さらに防水機能を備えているものが多いことが特徴で、ヘッドランプ、テント用品、調理器具など、災害時に大いに役立つものがたくさんあります。
非常用品を詰めたバックパック。有事の際はこれを持ってすぐに避難
もともと登山のためにそれらの装備を持っている人は、災害時に活用しない手はありません。いざというときに、すぐに使えるようにまとめて収納しておくとよいでしょう。また、登山未経験の人であっても、防災用として少しずつそろえられるのがよいところです。
私は非常時に役立ちそうな登山道具のほか、水や食料、生活必需品など、一時避難の行動に支障が出ない程度の、最低限のものを詰めた非常用バックパックを準備しています。災害時に必要となるものを用意しておけば、いざというときに自分が困らないだけでなく、避難所などにある有限の物資を、より困っている人に譲ることができるという考えからです。
執筆=小林 千穂
山岳ライター・編集者。山好きの父の影響で、子どもの頃に山登りをはじめ、里山歩きから海外遠征まで幅広く登山を楽しむ。山小屋従業員、山岳写真家のアシスタントを経て、フリーのライター・編集者として活動。『山と溪谷』など登山専門誌に多数寄稿するほか、『女子の山登り入門』(学研パブリッシング)、『DVD登山ガイド穂高』(山と溪谷社)などの著書がある。現在は山梨で子育てに奮闘中。
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