脱IT初心者「社長の疑問・用語解説」(第82回)
ブルーライト対策にはうな重?
公開日:2016.08.12
猛暑が続いたと思えば天気が崩れて肌寒くなるなど、気候変化の激しい日々が続いています。体調管理はいかがでしょうか。
夏は、室内外の温度差が大きくなったり、体内の水分や栄養のバランスが崩れたりすることで、疲労感や倦怠感、熱中症の症状などを起こしやすくなる季節です。日々の過ごし方を工夫して、スムーズに疲労を回復し、不調や老化知らずのエネルギッシュな状態に整えましょう。
私たちの体の60~65%を占めるのが水分です。栄養素や酸素の運搬、老廃物の排出、体温調節など、水分は生命維持に欠かせない働きを担っています。
汗をかくと、水分とともに塩分(ナトリウム)を失います。そこへ水分だけを補給すると、体液濃度が薄まり、体温調節の機能が弱まってしまいます。うまく体温調節ができずに体内に熱がこもると、「熱中症」を招く場合も。夏の水分補給には、水だけでなく塩分(ナトリウム)摂取も重要なのです。
公益財団法人日本体育協会の解説によると、水分の補給には0.1~0.2%程度の食塩水が適しています。1回あたり、200~250ml程度の食塩水をこまめに摂りましょう。気温の高い時には、15~20分ごとに飲水休憩を取ることで、体温の上昇を抑えやすくなります。手軽に脱水症状を防ぐ飲料として、塩分を素早く吸収できるよう糖質を配合した経口補水液やスポーツドリンクなどがあります。
熱中症は屋外活動時だけでなく、室内でも起こる可能性があります。日頃から水分・塩分を補給する習慣をつけましょう。
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執筆=Nao Kiyota(Self Training Café)
美容・健康ライター。ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を生かし、健康で美しくなるためのセルフトレーニング法を発信している。最近カメラを購入。写真で「もっとわかりやすく」伝えられるよう、日々修行に励んでいる。抹茶ラテ(豆乳・シロップ抜き)と足つぼマッサージが大好き。
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