オフィスあるある4コマ(第11回)
チャットも会議も電話もマルチタスクを1台で
2018.03.02
アスリートたちが熱い火花を散らした冬の平昌五輪は大盛況のうちに閉幕しました。読者のみなさんも思いきり体を動かしたくなっている頃ではないでしょうか。日ざしの暖かな日も少しずつ増え、外でのランニングなどもそろそろ再開しようという時期です。暑くない季節ではありますが、この時期こそ「水分」「糖質」「ミネラル類」の摂取を心がけてください。
なぜなら、この3つの要素が不足したまま運動を続けていると、体に不調を来すばかりか、ケガを招きかねないからです。ポイントは、運動前・運動中・運動後の定期的な水分・栄養補給です。プロに話を聞きました。
数々のランニング大会のサポートドクターを務め、自身もアスリートとして活躍しているスポーツドクターの佐藤務(さとうつとむ)先生によると、レース前およびレース中の水分・糖質・ミネラル類の補給不足によって、脱水症状や筋肉のけいれん(こむら返りなど)、ハンガーノック(極度の低血糖状態)が起こるといいます。
筋肉を動かすエネルギーになるのは糖質ですが、糖質の代謝を促すには、ナトリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラル類が必要です。水分やミネラル類が不足すると、筋肉を動かすための糖質の代謝がうまくできず、筋肉が思うように動かなくなってしまい、思わぬケガを招くこともあります。
外気がひんやりしているこの時期は、運動で発汗してもすぐに乾いてしまいます。また気温が低く喉の渇きも感じにくくなります。こうしたことから、夏ほど水分・ミネラル補給に意識が向きにくいため、運動中に補給不足になりがち。3月だからといって、水分や栄養補給を怠るとその代償を支払うことになります。
執筆=Nao Kiyota(Self Training Café)
美容・健康ライター。ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を生かし、健康で美しくなるためのセルフトレーニング法を発信している。最近カメラを購入。写真で「もっとわかりやすく」伝えられるよう、日々修行に励んでいる。抹茶ラテ(豆乳・シロップ抜き)と足つぼマッサージが大好き。
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