ビジネスコミュニケーション手法の改善(第10回)
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公開日:2021.10.08
限りある時間で最大限の成果を生み出すには、能力や集中力だけでなく、スタミナ(=全身持久力)が欠かせません。今回は体力づくりに目を向けて、運動の秋にオススメのスタミナアップ法をご紹介します。
厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」の記事では、“スタミナ”や“粘り強さ”と表現されることの多い「全身持久力」(長時間身体を動かすことのできる能力)について健康との関連を紹介しています。筆者の見解も交えて要約を紹介しましょう。詳細はリンク先の原典を参照してください。
・最大酸素摂取量(1分間に体内に取り込まれる酸素の最大量)が多い人ほど全身持久力が高く、心血管系疾患の罹患(りかん)率や死亡率が低い。
・全身持久力は全身組織の総合力であり、身体活動量との間に強い相関関係があるとされている。従って、身体活動量を普段から高めておけば全身持久力の強化につながる。また、肥満の予防や、インスリンの感受性を高めたり動脈硬化を予防したりするなど、生活習慣病の予防にも効果的だ。
・全身持久力を高めるには、リズミカルで長時間続けられる(立ち止まって「ゼイゼイ」しない)有酸素運動がよい。
参考リンク:e-ヘルスネット「なぜ全身持久力が必要なのか -健康と全身持久力の関連性」(厚生労働省)
無理なく長時間続けられる有酸素運動は、スタミナを付けて健康を支えるだけでなく、呼吸をしながら体を大きく動かすため全身に酸素と栄養素を運び、脳を活性化するのにも役立ちます。リモートワークの合間の集中力アップやリフレッシュにも、うってつけです。
有酸素運動といえば、ウオーキングやジョギング、サイクリング、エアロビクス、水中運動などが代表的です。より手軽に続けるなら、日常生活の動作や自宅内で行える運動に少し負荷をかけて、運動強度を高める方法が挙げられます。通勤時にエスカレーターを使わず階段で昇降するのも、そうした工夫の1つです。ここでは、普段の歩行を運動強度の高い有酸素運動に変える歩き方のコツと、室内でも実践できる手軽な有酸素運動をご紹介しましょう。
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執筆=Nao Kiyota(Self Training Café)
美容・健康ライター。ダイエットアドバイザー、リンパケアセラピスト、心理カウンセラーの資格を生かし、健康で美しくなるためのセルフトレーニング法を発信している。最近カメラを購入。写真で「もっとわかりやすく」伝えられるよう、日々修行に励んでいる。抹茶ラテ(豆乳・シロップ抜き)と足つぼマッサージが大好き。
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