ビジネスWi-Fiで会社改造(第8回)
Wi-Fiで売り上げを増やそう―売り上げアップ作戦
2016.07.26
読者の中には、本格的にゴルフを学ぶ人はもちろん、健康維持の一環としてゴルフに親しむ人もおられることでしょう。私の運営するゴルフスクールでは、活動目的に「一人でも多くの人々に健康で豊かな人生を送っていただくこと」を掲げ、健康の維持・増進のための運動プログラム(ゴルフフィットネス)をお客さまに提供しています。
ゴルフは身体バランスがとても大切なスポーツですから、身体バランスを整えることは、ゴルフの上達にも健康維持にもつながります。インストラクターも単にスイング技術を教えるのではなく、豊富な知識と経験のもと、お客さまを健康に導くことを最大のミッションとして常に接しています。
このように、一口にゴルフスクールといっても、運営方針はさまざまです、それによって指導方法やインストラクターの質も異なります。前回(第11回)は、良いゴルフインストラクターを見極めるには体験レッスンが近道と紹介しました。もう一回り大きなフレームワークでゴルフスクールを選ぶポイントを説明しましょう。
ゴルフスクールを選ぶ際、ご自宅や職場からの「近さ」で選ぶ人が圧倒的に多いようです。確かに「通いやすさ」は重要です。どんなに良いスクールでも、場所的に通うのが大変であれば長く続けるのは難しいでしょう。
どんな施設なのかも大切です。アウトドアの練習場、いわゆる「打ちっぱなし」なのか、インドア練習場なのか、それぞれメリットとデメリットがあります。アウトドアの場合、ネットまでの距離がどれくらいあるのか、バンカーやパッティング練習グリーンなどの付随設備があるかどうかも比較検討の対象です。インドアの場合、映像解析システムがあるか、シミュレーションが設置されているかも見ておくとよいでしょう。
こうした立地や施設といったハード面は、スクール選びの大切なポイントではありますが、分かりやすく比較しやすい項目です。一方、判断が難しいのがソフト面、つまり、インストラクターやスタッフの良しあしなどです。
私が考える良いスクール選びのポイント。その1つ目はスタッフの「笑顔」です。インストラクターをはじめ、受付スタッフやメンテナンススタッフなど、練習場で働くあらゆるスタッフが、皆笑顔で働いていれば、良いレッスンやサービスが、期待できます。
表情は「情を表す」と書くように、その人の人柄を表します。スタッフがやりがいを持ち、イキイキ楽しく仕事をしていれば、それは必ず表情となって表れます。そして、そのような職場は、仕事の質も高いはずです。スクールにおいても何より、皆が笑顔で対応してくれれば気持ちがいいですよね。このことは、ゴルフに限らずサービス業全般にもいえることでしょう。
執筆=小森 剛(ゴルフハウス湘南)
有限会社ゴルフハウス湘南の代表取締役。「ゴルフと健康との融合」がテーマのゴルフスクールを神奈川県内で8カ所運営する。自らレッスン活動を行う傍ら、執筆や講演活動も行う。大手コンサルティング会社のゴルフ練習場活性化プロジェクトにも参画。著書に『仕事がデキる人はなぜ、ゴルフがうまいのか?』がある。
ゴルフエッセー「耳と耳のあいだ」
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2022年4月1日より、施行される改正個人情報保護法。同法では、法人に対するペナルティの厳罰化や、個人情報漏えい時の報告・通知義務などが追加され、企業はより厳格に個人情報を扱う必要に迫られています。では、企業は具体的にどのような対策をとればいいでしょうか?本ウェビナーでは、改正個人情報保護法の改正のポイントやその際に生じうる課題、そして企業が取り組むべき対策についてご紹介します。